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1.はじめに |
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秋田地方気象台では、 観測機械を気球(大きな風船)につり下げて飛ばし、上空(空の高いところ)を調べています。ちょうど、下のイラストのような感じです。 |
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この高層気象観測は、天気予報のためにおこなっているのですが・・・。以前、気象台に見学にいらした方から、『じゃあ、秋田上空の観測が終わったら、すぐに秋田県の天気予報が分かるんですね?』と聞かれました。でも、残念ですがこれはちょっと難しいのです・・・。 たしかに高層気象観測により、秋田県の上空のようすはある程度わかります。しかし空気(大気)は常に移動しています。このため、秋田県の近くだけではなく、もっと広い範囲の空のようすも知らないとダメなのです。「頭の上」だけがわかっても天気を予想することは困難、ということになります。 とはいえ、秋田県上空を観測したデータも、天気予報を作るうえで重要なことに変わりはありません。 |
2.なぜ?どうして |
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高層気象観測(空の観測)は、天気予報のためにおこなっています。でも、それはどのように天気予報に役立つのでしょうか? |
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右のような、天気図を見たことがあるでしょうか。天気予報の解説などでよく使われていますね。この天気図には、主に地面や海面の高さの様子が描かれています。 しかし実際の天気では、雨や雪は空高くから降ってきます。地面の近くだけを見ていたのでは、雨や雪などを正しく予想することが出来ません。このため雨や雪が降ってくる、空高いところの様子も知る必要があります。 |
![]() 地上天気図 |
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高層気象観測(空の観測)は、この空高いところの様子を知るためにおこなっています。具体的には、温度や気圧などを測っています。 気象庁では、高層気象観測で得られた上空の温度や、そのほかにも様々な種類の観測データを集めて計算や加工をします。それらを元にして、やっとひとつの天気予報ができる、という仕組みになっています。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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