南大東島のあれこれ

目次(新しいものほど上にあります)


島内駅伝大会2連覇!(2017年11月)
平成29年度南大東村地震・津波避難訓練(2017年11月)
南大東小中学校で緊急地震速報訓練!(2011年1月)
産業まつりのはれるん!(2010年10月)
気象台は観光スポット(2010年7月)
旧盆エイサー(2009年9月)
南北両大東村親善競技大会(2009年6月)
南大東島の豊年際(2008年9月)・・・神輿と奉納相撲
南大東島の霧(2008年5月)
夏の南大東島!(2007年10月)・・・台風による波しぶき
夏の南大東島!(2007年7月)・・・サガリバナと「はれるん釣りに挑戦」
ダイトウビロウ(村木)(2007年5月)・・・シロッパ屋根
岸壁でヒラアジ釣り(2007年4月)
南大東中学校の生徒が職場訪問(2007年2月)
サトウキビは島の基幹作物(2007年1月)・・・ハーベスターとシュガートレイン
渡り鳥(2007年4月)&UFO出現?(2007年1月)
鍾乳洞と地底湖(2006年10月)
光るキノコ(2006年11月)
沖縄県総合防災訓練実施(2006年10月)
親と子のお天気教室開催!(2006年9月)&恵みの雨をもたらす積乱雲?(2006年8月)
サガリバナ(2006年7月)&ダイトウヒメハルゼミ(2006年4月)
ハーベスターはフル稼動(2006年1月)

2018年もがんばるぞ!
(2017.11.23撮影)

選手宣誓をする前野さん
(2017.11.23撮影)
 昨年とメンバーが入れ替わり何と平均年齢47歳チームで無謀な挑戦で、結果見事優勝することができました。 南大東島ならではの地域行事を通して、地域との顔の見える関係を構築しています。 ・・・なんと当日に気象台メンバーで唯一の20代がコンデション不良で、急遽47歳のおじさんが選手になり、平均年齢47歳チーム(7名)が誕生しました。 一人ひとりが自分のベストを引き出し切り、誰一人として妥協することなくタスキを繋いだだからこそ2年連続優勝することができました。

村消防団による避難誘導

安齊台長による訓練の講評

中学生の避難行動
(2017.11.2撮影)

後者屋上への避難完了
(2017.11.2撮影)
 この訓練は、南大東村地域防災計画に基づき、大規模地震・津波の発生を想定し、村や防災関係機関及び住民が一体となって、地震・津波に対する防災意識の啓発及び防災体制の向上を図ることを目的とする。
【南大東村亀池港】訓練は、10時に村担当者から参加者へ訓練の説明を行い、10時50分の防災無線による通知で訓練を開始した。
【南大東幼稚園・小中学校】訓練は、10時50分の防災無線による通知を受け、大城教頭による校内放送で開始した。
地震や津波はいつ・どこで起こるかわからないので、今後も、訓練に参加し普及啓発を行いたい。

小学生の訓練
(2011.1.20撮影)

中学生の訓練
(2011.1.19撮影)
 南大東小中学校では、朝礼時間を利用し、「緊急地震速報」の訓練を行いました。みんな真剣な表情で机の下に退避し、身の安全を守りました。

産業まつり開催式
(2010.10.23撮影)

はれるんと子供たち
(2010.10.23撮影)
 島の農産物や農産加工品など多くの品が売られ、大勢の人でにぎわう南大東村の産業まつり。気象台は、会場の一角で防災に関する広報活動を行った。広報部長?の「はれるん」の周りには大勢の子供たちが集まった。

高層気象観測 気球の放球を見学
(2010.7撮影)

気象台職員の説明を聞く見学者
(2010.7撮影)
 南大東島地方気象台には、年間数百人もの見学者が訪れます。写真は見学の目玉となっている高層気象観測(気球の放球)をデジカメで撮影している様子や気象台職員による気象観測の説明に聞き入っている見学者の様子です。

演舞の様子
(2009.9.2 撮影)

演舞の様子
(2009.9.2 撮影)
 南大東島では旧盆には青年会を中心にエイサーが行われます。旧盆の間は夕方から夜遅くまで村内の各地域や職場を練り歩き、若者たちが島唄と三線の音色にあわせて勇壮な舞いを披露します。写真は今年の演舞の様子で、旗頭を中心に太鼓の勇壮な演舞と青年会の女性による優美な踊りが披露されました。

国民運動場にて
(2009.6.28 撮影)

国民運動場にて
(2009.6.28 撮影)
 南北両大東村のスポーツと親善交流を深める目的で年に一度、両村交互に球技や相撲大会を開催しています。写真は、沖縄角力(おきなわずもう)の白熱した様子です。今年は、9種目のうち7勝した南大東村の勝利となりました。

大東神社
(2008.9.23 撮影)

小学生の学童相撲
(2008.9.23 撮影)
 初日は、各部落、各職場の神輿や山車が祭り太鼓を鳴り響かせながら村役場をスタートして、村中を練り歩いて大東神社までパレードが行われました。翌日は、大東神社にある土俵で奉納相撲が行われました。相撲は沖縄相撲と大和相撲が行われ、島中の人が観戦し白熱した取組みに大いに盛り上がりました。夕方からはふれあい広場で奉納芸能大会が行われ、琉球舞踊や三線、大東太鼓など島人達の芸が披露され楽しいひと時となりました。(北大東島でも同日に、豊年祭が行われました。)

日の丸山展望台から霧発生時
(2008.5.23 撮影)

日の丸山展望台から
(2008.6.17 撮影)
 南大東島では、主に春先から梅雨時期にかけて霧が発生します。 5月22日夜から24日午前中にかけて、移流霧で視程が200~800メートルと悪くなりました。このため、23日から24日の2日間にわたり琉球エアーコミューター那覇~大東島間が欠航となりました。霧は航空機の運航に大きな影響を与え、航空機が 主要な交通手段である大東島の住民にとっては大きな問題となります。 この移流霧は梅雨前線に向かって吹き込む暖かく湿った空気が海面上で 冷やされ発生したものです。霧は南海上から海岸添いを次々とはい上がって、島一面を覆いました。
 上の写真左側は、島の南側にある日の丸山(海抜57m)から島の内陸部を見た風景です。写真右側は晴れた日の風景です。

うねりによる波しぶき
(2007.10.7撮影)

西港(平常時)
(2007.10.12撮影)
 南大東島の西側に位置する西港は、定期船の大東丸が入港する重要な港の一つであり、港周辺では釣りを楽しむ人が見られます。岸壁からは濃藍色の海面が眼下に広がり水平線まで広く見渡すことができ、まるで大パノラマを見るような大海原です。
 南大東島はリーフがないため、うねりを伴った波は岸壁へ直に打ちつけます。10月7日、先島諸島へ向かっていた台風第15号のうねりが南大東島まで達しました。台風のうねりによって、普段の静穏な海面(写真右)とは打って変わって険しい表情を見せます。大きなうねりは轟音とともに岸壁にぶつかり、波しぶきの高さは40メートルを超えました(写真左)。
 その威力は島を揺さぶるほどだとか。

大東神社境内のサガリバナ
(2007.8.3撮影)

海軍棒 はれるん
(2007.7.14撮影)
 大東神社に咲くサガリバナ(写真左)。サガリバナは初夏6月~7月の夜間に咲く花で、朝には散ってしまいます。
 この花は南西諸島の島々に多く生息しており、南大東島へは本土復帰の頃、八重山地方から持ち込まれました。白く長いおしべが房状にきれいに並び垂れ下がる姿は、とても幻想的です。
 南大東島では、一年中釣りを楽しむことができます。真夏には、東海岸にある海軍棒で海水浴や釣りを楽しむ島民と観光客の姿がみられます。はれるん!大東島での釣りに挑戦。(写真右)

道路の両側にそびえ立つ双子のビロウ
(2007.5.3 撮影)

海ビロウの葉で葺いてあるシロッパ屋根
(2007.5.3撮影)
 イトウビロウは、南(北)大東島にだけ自生する高さ20メートルにもなるヤシ科の高木で、古くから島民の生活に深くかかわってきました。
 かつて、南大東島が無人島であった頃は島全体に自生していましたが、開拓当時から戦前まで建築材料として多くが伐採され、今ではサトウキビ畑の角や道端などでしか見られません。
 ビロウの幹は住宅の柱として、葉は屋根の材料として使われていました。また、葉の裏が白いことから、この屋根は通称「シロッパ屋根」と呼ばれています。
 「シロッパ屋根」も、戦後にはトタン屋根に葺き替えられ、近年ではコンクリート建築へと移り変わったため、ほとんど目にすることはありませんが、ふるさと文化センター前の広場では、復元されたシロッパ屋根を見ることができ、開拓当時の生活が感じられます。

亀池港で釣りをする島の人々
(2007.4.7撮影)

釣り上げられたガーラ(ヒラアジ)
(2007.4.7 撮影)
 南大東島は太平洋にポッカリと浮かぶ、周囲が断崖絶壁の島です。
 島そのものが魚礁と言えるほど、磯釣りのポイントは島全域に広がっていて釣れる魚も大きいです。
 岸壁からは年間を通して、ムロアジやグルクン(タカサゴ)などが良く釣れますが、特に3~4月にかけては、ガーラ(ヒラアジ)が寄ってくるので、島の人々にとっては待望の季節です。
 この時期、岸壁では早朝から釣り糸をたらす島民の姿が多く見られ、重さ1~2キロのガーラが入れ食いとなり、時間帯によっては、短時間でクーラーボックスがいっぱいとなることもあります。
 釣り人は約1~2メートルの間隔で横一列に並んでいるため、お互いの釣り糸がよく絡まりますが、その絡まりを笑顔でほどくと、秘密の釣り情報を教えて貰えることもあるようです。

予報現場で説明を受ける生徒達
(2007.2.28撮影)

観測現場で説明を受ける生徒達
(2007.2.28撮影)
 2月28日、南大東中学校の1年生(20名)が進路指導の一環として当気象台へ学習に訪れました。
 約50分間の短かい訪問でしたが、生徒達は気象台の業務内容についての説明を真剣に聞いていました。
 テレビで放送される大東島地方の天気予報を南大東島地方気象台から発表していることや、気象観測用の測器に直接触れることで気象台の仕事を身近に感じたようです。
 当気象台は、観光客が訪れることもあり多いときで年間約1,000名の見学者がいます。
 南大東島へお越しの際には、気象台を見学して気象に関心を持っていただければ幸いです。

ハーベスターでの刈り取り作業
(2007.1.31撮影)

かつて島内を走ったシュガートレイン
(2007.2.14撮影)
 この時期、南大東島はサトウキビの収穫で大忙しです。
 サトウキビの刈り取りは沖縄本島では人手による所が多い中、南大東島は大型ハーベスター導入で機械化され、刈り取り・さい断・搬出まで一気に作業を行います。
 かつて、この島ではキビ運搬にシュガートレイン(機関車)が約25年前まで走っていました。現在はトラックに置き変わっています。
 島の風物詩であった機関車は2台当時のまま保存され、線路も道路脇などに一部残っていて、今でも見ることができます。

畑で羽を休めるヒシクイ
(2007.1.4撮影)

南大東島から眺める朝焼け
(2007.1.8 撮影)
[左]南大東島は、太平洋上にポッカリと浮かぶ孤島で、渡り鳥にとって砂漠の中にあるオアシスのような存在です。
 この写真は、南大東島で撮影された渡り鳥(菱食:ヒシクイ)です。ヒシクイは、国の天然記念物に指定された冬鳥で、沼に生えている植物の菱(ひし)の実を好んで食べることから、ヒシクイと名付けられたようです。
[右]大東島地方は、2006年の大晦日から元旦にかけて曇っており、初日の出を見ることが出来ませんでした。
 しかし、ある日の早朝、東の空に謎の飛行物体?が一瞬現れ厚い雲の間に消えていきました。実際は朝焼けでしたが、自然の神様から頂いたお年玉のように思えました。

鍾乳洞でつらら状に連なる鍾乳石
(2006.10.1撮影)

地底湖へ静かに広がる水紋
(2006.10.1撮影)
 南大東島は珊瑚礁が隆起した小さな島で、石灰岩でできた鍾乳洞が数多く存在します。
 鍾乳洞では、つらら状やカーテン状の鍾乳石が所狭しと連なっていて、真っ暗な洞窟を奥深く進んで行くと、透明な地底湖が迎えてくれます。
 鍾乳洞の中はとても静かで、天井から水面へ落ちる水滴の音しか聞こえません。この水滴から広がる水紋は、いくつも重なりとても神秘的です。
 2006年の6月中旬から10月にかけては、南大東島では台風の接近がなく降水量の少ない状態が続いていました。11月は、気圧の谷や前線の影響で平年並みの降水量となりましたが、地底湖の水位は数ヶ月前と比べ約1メートルも下がっているようです。

明るい場所でのエナシラッシタケ
(2006.11.5撮影)

暗い場所で発光するエナシラッシタケ
(2006.11.5撮影)
 南大東島では6月の梅雨明け以降、台風の島への接近もなく雨の少ない状態が続いています。このため島の基幹作物であるサトウキビは部分的に葉が赤茶けて枯死状態となっていました。10月28日から11月4日にかけて前線が大東島地方の近海に停滞したため、まとまった雨が降り、サトウキビは少し息を吹き返したようです。また、この時期、恵みの雨により光るキノコが発生しました。
 光るキノコはエナシラッシタケ(学名:Favolaschia pezizaeformis)といい、大きさは数ミリ、白色で6~23個の孔を有し、暗い場所では青緑色の光を放ちます。国内では八丈島、小笠原諸島、宮崎県青島などビンロウ樹が自生するところに分布しています。南大東島では大東神社、フロンティアロードなどビンロウ樹の林で見ることができます。

道路をふさいだがれきを撤去する様子
(2006.10撮影)

バケツリレーによる消火訓練の様子
(2006.10撮影)
 10月12日に南大東村(西港、フロンティアパーク)にて、地震・津波による災害を想定した沖縄県総合防災訓練が行われた。訓練には沖縄県職員、自衛隊や海上保安庁等の関係防災機関及び地元住民が参加した。
 大東島地方では、災害発生から災害派遣要員が到着するまでに約4~5時間を要するため、現地での住民による初期活動が大きな役割を担うことになる。訓練を通して、地域住民の防災意識を高め、初期活動の重要性を学んだ1日であった。

お天気クイズの様子
(2006.9.9撮影)

南大東島地方気象台庁舎を前景に撮影
(2006.8.3撮影)
[左]9月9日、南大東離島振興センターで「親と子のお天気教室」を開催しました。親子合わせて約40名の参加があり、「台風のお話」の講演、お天気クイズ、気象の実験などを行いました。
[右]真夏の風物詩。いわゆる入道雲です。積乱雲は雷や突風、強い降水を伴う場合があるため、注意が必要となります。この日は太平洋高気圧に覆われて晴れましたが、大気の状態が不安定となり積乱雲の発達しやすい気象条件でした。午前中には20ミリの雨が降り、水不足の地域にとっては恵みの雨となりました。

大東神社にて撮影
(2006.7.4撮影)

南大東空港北東海岸にて撮影
(2006.4.8撮影)
[左]その名のとおり長く垂れ下がった穂にいくつもの花がついています(写真はまだほとんどがつぼみ)。花は夜に咲き、朝には落ちてしまいます。南西諸島に自生し、6月から8月にかけて花を咲かせます。
[右]沖縄県の南北大東村にだけ生息するとても珍しいセミです。上側(尾のような卵管がある)がメスです。3月下旬から5月上旬にかけて見ることができます。
南大東島では、ハーベスターがフル稼働し、サトウキビ収穫の最も忙しい時期となっています。写真はサトウキビをハーベスターで刈り取りダンプカーに積む収穫風景です。以前は、サトウキビ運搬用にシュガートレインが走っていました。貨物列車数十台にサトウキビを満載して、うねうねと線路を走る光景が見られたものでした。
 今日も、畑と製糖工場の間をサトウキビ満載のトラックがあわただしく行き交う中、サトウキビの甘い香りが島を吹き抜けています。