地上気象観測

地上気象観測業務

南大東島地方気象台で行っている、主な観測のひとつとして地上気象観測があります。地上気象観測は、全国各地の気象台で行われていて、地表面付近の気圧、風向・風速、気温、湿度、雲などの気象要素を観測します。
観測した結果は、毎日決まった時刻に日本国内や世界に向けて通報します。南大東島地方気象台では、1日3回(9・12・15時)の定時通報をおこなっています。
また、こうして観測したデータは、日・月・年毎などに整理して長い期間保存し、気候値を作成するために利用するなど、いろいろな場面で活用されています。

地上気象観測装置の測器たち

気象台にある露場と露場にある測器
露場 雨量計
転倒ます型雨量計
「ます」が転倒する回数で降水量と降水強度を観測します。
感雨器
感雨器
表面にあるセンサーで降水現象の有無を観測します。
通風筒
通風筒
通風筒の中に電気式温度計と湿度計があります。


測風塔の測器
測風塔 風速計
風車型風向風速計
プロペラの回転数で風速を、胴体の向きで風向を測定します。
回転式日照計
回転式日照計
ガラス内部の回転する散乱反射鏡で日照時間を測定します。
全天電気式日射計
全天電気式日射計
全天からそそがれる日射量を測定します。

観測している気象要素

項目名単位
気圧hPa
気温
相対湿度%
露点温度
蒸気圧hPa
風向16方位
風速m/s
--
項目名単位
降水量mm
降水現象の有無
降水強度mm/h
全天日射量MJ/m2
日照時間h
大気現象(*1)
視程(*2)km
(*3)

南大東島の主な気象要素についての平年値

平年値は、30年間の観測値を平均した値のことで、10年ごとに更新しています。 現在の平年値は1981~2010年までの30年間(ただし、この期間の途中で観測を開始した場合などはその年からの期間)を元に算出したものです。
南大東島における主要な平年値
要素 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均気圧 hPa 1017.0 1016.2 1014.6 1012.4 1009.3 1007.5 1007.2 1005.1 1007.4 1010.7 1014.6 1016.8 1011.6
日平均 気温( 17.7 17.8 19.4 21.5 23.9 26.6 28.5 28.3 27.6 25.5 22.8 19.4 23.3
日最高気温の 平均値( 20.8 20.8 22.4 24.5 26.8 29.2 31.6 31.3 30.7 28.5 25.5 22.3 26.2
日最低気温の 平均値( 14.3 14.5 16.3 18.8 21.4 24.4 25.8 25.6 24.7 22.6 20.0 16.2 20.4
降水量 mm 84.7 93.4 101.5 111.8 200.6 186.1 100.7 170.6 135.6 165.4 124.5 116.7 1591.7
平均湿度 (%) 69 71 75 79 83 86 80 81 79 76 73 69 77
日照時間 h 120.9 114.5 148.2 156.5 178.3 214.3 278.8 244.4 230.0 180.0 134.9 122.8 2123.5
不照日数 3.7 3.9 3.1 3.0 3.7 2.8 1.4 1.7 1.1 2.2 4.6 5.1 36.3
平均風速 (m/s) 4.5 4.6 4.5 4.6 4.5 4.1 4.5 4.6 4.5 4.4 4.7 4.7 4.5
最多風向 16方位 東北東 南南西 東南東 北東 北東 北北東 北東
平均雲量 (10分比) 7.1 7.0 6.8 7.1 7.3 7.1 5.9 6.1 5.7 6.1 6.7 6.8 6.6
全天日射量 MJ/m2 10.3 12.0 14.8 17.3 18.7 20.8 22.9 20.7 19.3 14.9 11.4 9.8 16.1
接近した台風の 平均個数 0 0 0 0 0.3 0.3 0.5 1.0 0.7 0.6 0.2 0 3.5

南大東島の気候表はこちらからダウンロードできます。[PDF形式: 8KB]