生物季節観測

生物季節観測は全国各地の気象台で行われており、季節ごとの植物の変化を観測しています。 その目的は、季節の遅れ進みや、気候の違い、変化などの統合的な気象状況の推移を知ることです。 南大東島地方気象台では、大東島地方の植物について観測しています。

大東島地方の観測結果

現在はヒカンザクラとススキについて標本を決めて観測しています。 対象とする現象は、ヒカンザクラの開花と満開、ススキの開花です。

2021年
種目現象観測日平年値最早値最晩値
ヒカンザクラ 開花 欠測
1月20日 1月4日
(2002年)
2月9日
(2016年)
満開 欠測
2月2日 1月21日
(2013年)
3月1日
(2016年)
ススキ 開花 10月20日 9月18日
(2005年)
11月13日
(2017年)
過去の観測結果(現在観測している種目)
種目現象2020年2019年2018年平年値最早値最晩値
ヒカンザクラ 開花 2月6日 1月25日 1月7日 1月20日 1月4日
(2002年)
2月9日
(2016年)
満開 欠測 2月12日 1月29日 2月2日 1月21日
(2013年)
3月1日
(2016年)
ススキ 開花 10月24日 10月29日 10月22日 10月20日 9月18日
(2005年)
11月13日
(2017年)
過去の観測結果(観測を終了した種目)
種目現象2021年2020年2019年2018年平年値最早値最晩値
ツバキ 開花 12月24日
(2019年)
12月28日
(2018年)
1月15日 12月13日 11月6日
(1973年)
1月15日
(2018年)
リュウキュウコスミレ 開花 12月5日
(2020年)
11月30日
(2019年)
12月16日
(2018年)
12月14日
(2017年)
12月13日 11月15日
(1998年)
1月7日
(2010年)
デイゴ 開花 欠測 欠測 欠測 3月20日 2月27日
(2004年)
4月7日
(1980年)
テッポウユリ 開花 5月14日 5月13日 5月2日 4月26日 4月4日
(1982年)
5月17日
(2017年)
サルスベリ 開花 6月22日 6月28日 6月25日 5月30日 4月22日
(1987年)
7月3日
(2017年)
ヒガンバナ 開花 9月11日 欠測 8月25日 9月14日 8月7日
(1998年)
10月7日
(1996年)
ウグイス 初鳴 1月23日 1月21日 1月7日 2月22日 1月5日
(2016年)
3月20日
(1995年)
ツバメ 初見 3月13日 3月11日 2月26日 3月19日 2月20日
(1975年)
4月14日
(1976年)
モズ 初鳴 8月27日 8月27日 9月8日 8月31日 8月5日
(1998年)
10月25日
(2003年)

用語等の説明

開花 対象とする植物の花が数輪以上開いた状態となったときを開花といい、開花した最初の日を開花日としています。
満開 対象とする植物の花が咲き揃ったときの約80%以上が咲いた状態を満開と呼び、満開となった最初の日を満開日としています。
初見 対象とする動物の姿を初めて見ることで、その日を初見日としています。
初鳴 対象とする動物の鳴き声を初めて聞くことで、その日を初鳴日としています。
平年値 1981~2010年の観測値を平均したものです。
最早値 観測開始以降で最も早く観測された日のことです。
最晩値 観測開始以降で最も遅く観測された日のことです。

表の年と観測日の(括弧内)の年が一致していない種目がありますが、表の年は「観測年」という観測期間を表すものであり、種目によっては年をまたぐものがあります。 観測年と実際に観測された年が一致していない場合は、観測日の(括弧内)に実際に観測された年を記載しています。 また、観測日として「欠測」と表示されている場合は、その年に現象が観測されなかったことを表します。

2020年12月31日をもってツバキ・リュウキュウコスミレ・デイゴ・テッポウユリ・サルスベリ・ヒガンバナ・ウグイス・ツバメ・モズの観測を終了しました。 過去の観測データをご覧になりたい方は、気象庁ホームページ「生物季節観測の情報」からご覧ください。