福井地方気象台長からのごあいさつ 

 ごあいさつ

      福井地方気象台のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
     この4月から福井地方気象台長を務めております礒部(いそべ)と申します。
    台長メッセージ
     福井県は冬には雪や雨が降る日が多い一方、夏
    においても大雨が発生することがあることから、
    降水量は平野部でも年間2000ミリ以上、山間
    部では年間3000ミリ近くに達し、国内でも特
    に降水量の多い県となっています。
     こうした雨や雪の多さは豊かな水資源をもたら
    すとともに、洪水や大雪の要因ともなります。平
    成16年7月には梅雨前線による大雨(平成16
    年7月福井豪雨)で足羽川や清滝川が氾濫しまし
    たし、嶺北地方はこの冬に「56豪雪」以来とい
    う記録的な大雪に見舞われました。

     こうした気象災害に対し、福井地方気象台では様々な防災気象情報を発表し、福井県民の皆
    さんの防災・減災に役立つよう日々努力しています。予報の精度を高める技術向上はもちろん
    のこと、わかりやすい使いやすい防災気象情報となるよう、自治体や関係機関の方々から要望
    を聞き取ったり、利用法について解説する機会を持ったりするなどの取り組みを行っています。
     これから本年の出水期に迎えるにあたって、県民の皆さまにおかれては、気象台が発表する
    気象情報に普段から触れていただき、大雨や暴風の予報が出た時には早め早めの防災の準備を
    していただくようよろしくお願いします。

     また、今年は昭和23年6月28日に死者3000人以上の甚大な被害をもたらした福井地
    震から70年目の節目の年となります。福井地方気象台では、地震や津波に関する防災知識の
    普及啓発にも積極的に取り組んでいく計画ですので、県民の皆さまにおかれても、この機会に
    地震や津波への備えについて改めて確認していただきますようよろしくお願いします。

    平成30年4月 福井地方気象台長 礒部 英彦
 <福井地方気象台長 礒部 英彦のプロフィール>
    ●出 身 地など:岐阜県・昭和34年
     昭和53年に気象庁の気象大学校に入校し、卒業後は最初に福井地方気象台に赴任し、昭和
    59年まで勤務しました。以降、名古屋地方気象台や福岡管区気象台、また、広島県への出向
    等を経て、気象庁本庁において、主に地球温暖化や異常気象、オゾン層等の気候変動・地球環
    境業務に携わりました。平成27年に稚内地方気象台長、平成28年に旭川地方気象台長とし
    て赴任し、平成30年4月に35年ぶりに福井地方気象台に赴任してきました。趣味は街歩き
    と風景や花の写真を撮ることです。時代小説や歴史小説を読むこと、工芸品を見ることも好き
    なので、福井県内の里山を歩いてさまざまな工芸作品に出会いたいと思っています。