気象台等で観測されたデータは、日々の気象監視や予報・注警報に活用されるだけでなく、品質管理が加えられた後、データベース化や統計処理を加えて、中・長期的な気候の監視・予報も始め資源環境や国土基盤の評価のための資料として公開されています。また、整理されたデータは一般の方にも公開されています。
データの種類は 地上気象観測や アメダス地域観測、 高層気象観測の観測値、及びそれらから算出される 平年値・極値等があります。その他過去の天気図や顕著な気象災害の状況など、様々なデータがあります。
また、一定期間の天候のまとめとして、旬報(農業気象速報)を月3回、 気象月報を月1回発行しています。
これらのデータ等は印刷物で保管されているものの他、CD-ROMに収録されいるものもあり、どちらも気象台で閲覧することができます。CD-ROMのデータをFD等の電子媒体にコピーすることはできませんが、これらのCD-ROMは(財)気象業務支援センターを通じて購入することができます。データの一部はHPでも公開しています。