気象、地震、火山、海洋の知識

警報・注意報のはなし

雷注意報

 雷注意報は、積乱雲によってもたらされる落雷や降ひょう、竜巻やダウンバーストなどの突風による被害を対象としています。


雷害

雷  人が落雷の直撃を受けると、ほとんどが感電死となり、周辺でも死傷することがあります。屋外作業・登山・ゴルフ・野球などでの被害が多く、海上のサーファーに落雷した例もあります。
 また送配電線・鉄塔・電柱などは落雷を受けやすく、停電事故となる場合があります。近年は落雷による誘導電流でコンピュータや通信機器などのIC(集積回路)が壊される被害も多くなっています。


ひょう害

 直径5ミリ以上の氷の降水粒子をひょうと呼んでおり、大きなものでは国内でも直径数センチのものが観測されることがあります。降ひょうによる被害は農作物の損傷がもっとも多く、他に窓ガラス・屋根瓦・ビニールハウスなどの破損の被害もあります。


竜巻

竜巻  竜巻による被害は、強風による建物の倒壊、車の転倒、樹木の破損などがあります。竜巻は発生時間が短く非常に局所的な現象で、予測が難しいのが特徴です。


ダウンバースト

 竜巻が気流の収束によって発生する現象であるのに対し、ダウンバーストは上空から降りてきた空気が地面にぶつかって周辺に水平に広がる発散性の強風です。ダウンバーストは特に航空機の離着陸時に大きな影響を与えます。


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