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岐阜県の長期変化傾向

ここでは、長期間の観測記録がある岐阜地方気象台(岐阜市)と高山特別地域気象観測所(高山市)の気温などの観測記録から、岐阜県の長期変化傾向について説明します。

世界と日本の気温・降水量の長期変化傾向

年平均気温の長期的な変化傾向

以下のグラフは、岐阜と高山における年平均気温の経年変化を示します。岐阜の年平均気温は、長期的には100年あたり1.7℃、高山については、1.4℃の割合で上昇しており、岐阜、高山ともに、1980年代後半以降、平年より高温となる年が頻出しています。

なお、調査期間は統計開始年からとしています。年平均気温の統計開始年は、岐阜では1883年、高山では1900年であるため、調査期間は異なります。

岐阜と高山の年平均気温の平年差の経年変化グラフ

岐阜と高山の年平均気温の経年変化グラフ

真夏日(日最高気温30℃以上の日)の日数

以下のグラフは、岐阜と高山における、統計開始から2016年までの真夏日の年間日数を示します。岐阜については、1990年代以降から年間日数が70日以上の年が頻出しています。高山については、1990年代以降から年間日数が40日以上の年が多くなっています。。

岐阜と高山の真夏日の日数のグラフ

岐阜と高山の真夏日の日数のグラフ

猛暑日(日最高気温35℃以上の日)の日数

以下のグラフは、岐阜と高山における、統計開始から2016年までの猛暑日の年間日数を示します。岐阜については、1990年代以降から年間日数が20日以上となる年が目立っています。高山については、1990年代以降から年間日数の多い年が目立っています。

岐阜と高山の猛暑日の日数のグラフ

岐阜と高山の猛暑日の日数のグラフ

岐阜のさくらの開花日と気温の関係

岐阜地方気象台では、1953年からさくらの開花の観測を、1955年からかえでの紅葉の観測を行っています。

以下のグラフは、1953~2013年までのさくらの開花日と1955~2016年までのかえでの紅葉日の経年変化を示します。このグラフから、さくらの開花は、50年で約8日ほど早くなっており、かえでの紅葉は50年で約33日遅くなっています。

岐阜のさくらの開花日とかえでの紅葉日の経年変化グラフ

岐阜のさくらの開花日とかえでの紅葉日の経年変化グラフ

岐阜のさくらの開花・満開の累年観測値