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沿革「日本最初の気象観測所」

函館地方気象台の前身である「函館気候測量所」は日本で最初に気象観測をはじめた観測所で、明治5年(1872年)から観測を開始しています。

ここでは気象台や海洋気象観測船の歴史を紹介します。

函館地方気象台(旧函館海洋気象台)の観測船の歴史

函館地方気象台(旧函館海洋気象台)では昭和24年(1949年)から平成22年(2010年)までの約60年間にわたり、海洋気象観測船「夕汐丸」「高風丸(1世・2世)」により北海道周辺や日本東方海域で海洋気象観測を実施してきました。

函館地方気象台(旧函館海洋気象台)が実施してきた海洋気象観測の概要については「観測船による海洋・海上気象観測」をご覧ください。

夕汐丸

夕汐丸は昭和16年(1941年)3月に竣工、昭和17年(1942年)11月から昭和24年(1949年)9月までの約7年間は中央気象台により運用されましたが、昭和24年(1949年)10月に函館海洋気象台へ移管され、その後昭和38年(1963年)3月までの約14年間、三陸沖・北海道東方沖・オホーツク海および北部日本海の海洋ならびに海上気象観測に活躍しました。

主要目

夕汐丸

高風丸

「高風丸」の名前の由来

親孝行で素直な心を持つ「高風」という人が、猩々(しょうじょう:海に棲む伝説の動物で、人間の言葉が分かるという)の不思議な力によって富貴の身分になるという、大変おめでたい内容の謡曲があります。

この話にあやかり、海洋気象観測を通じて、気象界に、日本に、そして世界に幸福をもたらしてほしいという願いをこめて名付けられました。

高風丸1世

老朽化した夕汐丸の代船として、昭和38年(1963年)3月に竣工、これまで老齢木船の夕汐丸では果たし得なかった初冬のオホーツク海や北海道遥か東方海域の海洋並びに海上気象観測を実施しました。

主要目

高風丸1世


高風丸2世

老朽化した高風丸1世の代船として、昭和63年(1988年)3月に竣工、平成22年(2010年)3月までの約22年間、北海道周辺・本州東方海域で海洋並びに海上気象観測を実施しました。

主要目

高風丸2世


海洋気象観測船による海洋・海上気象観測の現在

気象庁では、平成22年(2010年)4月から「新しい海洋気象観測体制による高精度海洋観測」を実施しています。

気象庁本庁(東京)に大型海洋気象観測船2隻を配置し、地球温暖化問題に的確に対応するため、二酸化炭素の大きな吸収源となっている海洋の観測を強化し、国際的な分担のもと北西太平洋域の二酸化炭素等の観測に重点を置く体制を構築しています。

これまで高風丸のほか、長崎(長風丸)・舞鶴(清風丸)が実施してきた日本近海の観測については、アルゴフロートの観測を強化しています。

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