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渡島・檜山地方の気候特性

地勢

渡島半島は、北海道の南西部に位置し、中央部を約1,000メートル級の渡島山系が縦断しています。東側は内浦湾から太平洋、南側は津軽海峡、西側は日本海にそれぞれ面しており、海洋の影響を受ける地形条件です。

面積は、渡島地方が約3,936平方キロメートル、檜山地方が約2,630平方キロメートルで、両地域の面積は全道の約7.9%です。

気候

渡島半島の気候は、対馬暖流の影響を受けているため寒暖の差は比較的少なく、北海道内で最も温暖な気候です。

渡島半島は北海道の最南端部にあり、高温・多湿な空気が流入しやすく、また下北・渡島半島を挟んで南西側(日本海側)、南東側(太平洋側)の両方から暖かく湿った空気が入りやすいため、北海道内でも大雨の降りやすい地域です。

松前半島付近では年間2,000ミリを超える降水量となっています。

渡島地方は、低気圧や台風に伴う強風が吹きやすく、暖候期は東から南よりの風が、寒候期は北西から南西の風が強く吹きます。

檜山地方は、低気圧や台風の通過後や冬型の気圧配置により、北西から南西の風が強く吹きます。

気温

北海道の南西部に位置する地理的条件から年平均気温が北海道の中で最も高く、特に渡島半島南端部では10℃を超える地域もあります。

気温の高い地域は日本海側(檜山地方)に偏っていますが、これは海水温の高い対馬海流の影響によるものです。

しかし、周囲を海に囲まれているため真夏日(日最高気温が30℃以上の日)は年平均2~3日で、太平洋側を除く他の地域より少なくなっています。

また、真冬日(日最高気温が0℃未満の日)も同様に他の地域より少なくなっています。

冬型の気圧配置の時は、日本海側の檜山地方では雪が降りやすく、逆に渡島地方では函館市を中心に晴れやすくなります。

積雪は檜山北部・渡島西部で多く、函館市周辺は少なくなっています。

函館の気象経過図

函館の旬別平年値の気象経過図

気象庁ロゴメッシュ平年値図

メッシュ平年値図は、統計期間1981~2010年の平年値を使って、1kmメッシュで推定した平年値を元に色の違いで図示したものです。

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