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航空と気象に関する知識

気象用語と気象に関する知識(気象庁HP)

観測種目と航空機への影響

種 目 内     容
気 圧 気圧値は、航空機の気圧高度計の規正などに用いられる。
気圧高度計は、気圧が高度と共に小さくなるのを利用した高度計であり、高度計規正値「QNH(inch.Hg)」は気圧高度計の原点(平均海面上3m)を合わせるための気圧値である。
気温・露点温度 気温・露点温度は、航空機のエンジン出力・揚力に影響を及ぼす。
ジェットエンジンでは、気温が6℃上昇すれば出力が約3%減少する。そのため、航空機は気温・露点温度によって積載重量(燃料、貨物、乗客などの重量)を調整しなければならない。
滑走路上の風の状態は、航空機の揚力・滑走距離・操縦性に大きく影響する。
離着陸する航空機は、風向によって滑走路をどちら向きに使うかを選択する。
(花巻空港の滑走路は1本)
横風
強くなると、滑走路から外れたり機体が傾いたり、操縦性に影響を及ぼす。
追い風・向かい風
航空機の揚力に影響を及ぼす。
着陸時に向かい風が急激に弱まると、揚力が足りなくなって墜落したり、着陸時に向かい風が急激に強まると、滑空しすぎてオーバーランする恐れがある。
風の変動
風向や風速が急激に変化すると、航空機の姿勢や高度が急激に変化することになり、危険が大きい。
特に離着陸時に失速寸前の限界付近で操縦される大型機にとって影響は重大である。
低シーリング(低い雲がたくさんある)
着陸時、雲よりも高度が低くならないと、空港や滑走路が見えないので着陸が難しくなる。
小型機やヘリの多くは「有視界飛行方式」なので、特に影響が大きい。
積乱雲
乱気流による事故の恐れがある。
視程
(見通し)
悪視程(見通しが悪い)
霧や降水などで見通しが悪くなると、空港や滑走路が見えなくなり、航空機の着陸が難しくなる。
小型機にとって影響が大きい。
大気現象 雨・雪(降水現象)
滑走路が滑る恐れがある。また降水に伴い、視程が悪くなることが多い。

航空機への放電やひょうによる被害、乱気流等、運航に影響が大きい

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