新潟空港の気象特性

 

◆四季の特徴

◆平年値

◆極値

◆風配図

 

降水量と気温のグラフ

四季の特徴

春の気象
 3月から4月の上旬にかけては、3ないし4日周期で低気圧が通過して天気変化が大きい。一時的に強い冬型気圧配置に戻り、まとまった雪となることもある。
 4月後半から5月にかけては、移動性高気圧が帯状に連なり、晴れる日が多いが海霧が空港に移流してきて運航に影響を及ぼす日もある。
 また、日本海を進む低気圧が急速に発達する場合、南寄りの強風が吹くことがある(メイストーム)。

夏の気象
  北陸地方は6月半ばに梅雨に入るが、この頃の梅雨前線は本州の南岸に停滞することが多く、太平洋側に比べて雨量も少なく、ぐずついた天気も長続きしない。
 梅雨末期の7月に入ると梅雨前線は北上し、新潟県内でも長い時間雨が続いたり、雷を伴った短時間に強い雨が降る日が多くなる。
 7月下旬になると梅雨が明け、暑い日が多くなる。山地を中心に熱雷が多発するが、雷雲が空港まで移動してくることは少ない。上空に寒気が流入した場合は強い雷を伴った激しい夕立が発生することがある。
 8月から9月にかけ台風が日本海を通過する際、フェーン現象のため夜間でも30℃近い高温が発現することもある。

秋の気象
 9月に入ると、移動性高気圧が通過するようになる。日中はまだ暑さが残るが朝夕は肌寒さを感ずるようになる。この時期になると本州に台風が上陸することが多くなるが、関東以西に上陸すると新潟県内にも影響を及ぼす。
 台風は上陸・北上するにつれ勢力が衰える。特に中部山岳部を越える台風でこの傾向が強いが、中にはほとんど勢力を変えないで進行してくる台風もあり注意を要する。
 晩秋に入ると、発達した低気圧が日本海を通過するようになり、強い南寄りの風が吹いた後、大陸から強い寒気が北日本に流入、北西の季節風が吹き出す。

冬の気象
 12月に入ると、大陸の高気圧が勢力を増し、一方カムチャツカ半島付近で低気圧が発達、日本付近は冬型気圧配置になることが多くなる。冷たい雨からみぞれ、そして雪の日が多くなる。
 北寄りの季節風はある期間吹き続けると次第に弱まり、その間をぬって低気圧が発達しながら日本海を早い速度で東進する。
 1月になって厳寒期に入ると、雪の日がさらに多くなり降雪量も多くなる。冬型気圧配置が緩み、上空に強い寒気が進行してくると大雪に見舞われる日もあり、航空機の運航に大きな影響が出る。

 

 

平年値表

要    素 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
平均気温 ℃ 2.5 2.3 5.1 10.7 15.5 19.8 23.9 25.8 21.6 15.7 10.0 5.2 13.2
最高気温 ℃ 5.2 5.2 8.7 15.2 19.7 23.3 27.4 29.5 25.3 19.7 13.9 8.4 16.8
最低気温 ℃ -0.4 -0.8 1.3 6.1 11.4 16.5 20.7 22.3 17.9 11.6 6.0 2.0 9.6
平均湿度 % 74 72 67 70 75 80 80 76 77 72 73 73 74
降水量 mm 145.8 98.9 90.1 85.0 99.8 122.2 173.0 137.1 154.6 139.1 185.5 177.6 1611.1
降雪量 cm 62 46 7 0 0 - - - - 0 1 18 135
雷日数 2.8 2.1 0.9 1.0 1.1 1.4 1.9 1.7 1.8 2.3 3.8 4.1 24.9
霧日数 0.3 0.4 0.3 1.1 0.7 0.6 0.6 0.1 0.1 0.2 0.0 0.1 4.5

 

極値表

要    素 観 測 値 起 日
日最大風速 54kt 北西 1972年12月29日
日最大瞬間風速 93kt 北西 1988年 1月10日
日最高気温 38.9℃ 1978年 8月 3日
日最低気温 −12.6℃ 1970年 1月20日
日最大降水量 229.5mm 1998年 8月 4日
日最大1時間降水量 81.5mm 1998年 8月 4日
24時間降雪量 54cm 1984年 1月25日
※1ノット(kt)=0.515m/s、1フィート(ft)=0.3048m


風配図
(1996〜2000年)

1月2月3月
4月5月6月
7月8月9月
10月11月12月

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