沖縄防災カレンダー(石垣島・与那国島版)

沖縄防災カレンダーについて

  災害が起こったその時、皆さんの備えは大丈夫でしょうか。防災に関する知識があれば、普段から必要な対策を行い、災害に遭った時に的確な行動が取りやすくなります。そして、防災の知識は、一人よりも二人、二人よりも三人と、より多くの人が持つことでパニックにならずに避難や対処ができて被害を減らすことができます。
  防災に関する情報は、インターネットのいろいろなサイトで取り上げられています。また、様々な防災機関や団体が訓練や講演会を行って、防災知識の普及に努めています。しかし、そうしたサイトや講演会でせっかく知識を得ても、しばらくして忘れてしまえば元も子もありません。
  「沖縄防災カレンダー」のモットーは「なんくる防災」です。「なんくる」とは、沖縄方言で「自然に・ひとりでに」の意味がありますが、本来の意味は、「まくとぅそーけー なんくるないさ(くじけずに正しい道を歩むべく努力すれば、いつか良い日が来る)」です。カレンダーを普段の生活の中で使っているうちに、いつの間にか防災知識が身につくことを狙いとしています。「沖縄防災カレンダー」の上半分には、防災に関する様々な知識を掲載しています。また、下半分には毎日の日の出・日の入や潮の干満の時刻、旧暦、六曜や二十四節気の他に、過去の主な自然災害を記載しています。玄関先や冷蔵庫の扉など普段目にするところに掛けていただき、普段から防災の知識に触れる機会を増やしましょう。そして、何かの折には、家族で防災の備えについて話し合って必要な対策や準備ができているか確認しましょう。


  沖縄防災カレンダー(石垣島・与那国島版)では、石垣島と与那国島の日々の干潮・満潮の時刻、日の出・日の入りの時刻、天気出現率を記載しています。
  ぜひ有効にご活用ください。

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