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石垣島地方気象台長 挨拶

石垣島気象台長顔写真
  まもなく梅雨を迎える季節となりましたが、日頃より気象台から発表する天気予報や気象警報、注意報など、防災に関する情報をご利用いただきありがとうございます。

  石垣島地方気象台は、この地で気象観測を開始してから121年続けてきていますが、当初より地元では、「テンブンヤー」の呼び名で地域の皆様に親しまれてきました。この一風変わった呼び名は、石垣島で半生を過ごした八重山研究の先駆者として知られる二代目の石垣島測候所長(岩崎卓爾)のころからで、開設当初より地域の皆様と密接な関係を持って、気象業務を続けてきています。

  近年では地球温暖化の進行や雨の降り方が局地化・集中化・激甚化してきていることから、「テンブンヤー」としての役割も当初と比べ大きく変わってきていますが、大雨や洪水等の危険度や切迫度をわかりやすく地域の皆様へお伝えするため、より一層の取組みを進めていきたいと考えています。
  また、地震津波においても、八重山地方では1771年の明和大津波による甚大な災害を経験しており、地域における津波への関心も非常に高く、毎年の避難訓練等においても気象台は地元市町とともに訓練に参画し、防災意識社会の向上に寄与しています。

岩崎卓爾の銅像 岩崎卓爾の銅像
  気象台では、今後もこれまでの取り組みを継続していくとともに、地方公共団体等の防災担当者に対する気象情報の支援、関係機関と連携した防災教育、地域の皆様や観光産業(観光客)の安全・安心に資するため、最新の科学技術を元に適時・的確な気象情報の提供に努めていく所存です。

  加えて、気象台職員による地元紙へのリレーエッセーの寄稿やコミュニティFM番組への出演等通じて、皆様へ直接情報を届けるとともに、石垣島地方気象台のホームページでも防災気象情報や気象・地震・津波等の知識をお伝えしております。これからも「テンブンヤー」の心を受け継ぎ、信頼される地域防災機関として地域の皆様に向けた様々な取組みを行って参りたいと考えています。

台長の署名






 テンブンヤーとは・・・
  設立当初、石垣島では測候所のことを「天文屋」と呼んでおり、八重山地方の読み方が「テンブンヤー」であったことに由来しています。