八重山地方の気候変動


 気象庁では、異常気象や気候変動に関する観測・監視や将来予測を推進し、1974年(昭和49年)以来5年ごとに、異常気象、 地球温暖化などの気候変動、そのほかの地球環境の変化の現状や見通しについてのレポートを刊行している。2005年(平成17年)10月には、 「近年における世界の異常気象と気候変動−その実態と見通し−」(異常気象レポート2005)として最新の見解を公表した。このレポー トの中では、日本において異常高温の出現数が1990年代以降、過去100年になかった頻度で季節を問わず出現していることや、大雨の出現数 の長期的な増加傾向には、地球温暖化の影響が現れている可能性があることが指摘されている。また、今後もこの傾向が持続する可能性があるとみられている。

 石垣島地方気象台では、「異常気象レポート九州・山口県・沖縄版2009」に沿って地域における地球環境問題対策への支援強化のために県や市町、 その他の関係機関や観光客に対して知識の普及を図り、各機関の対策に寄与するための啓発資料として「八重山地方の気候変動」を作成した。 ここでは、100年程度の長い統計期間を有する那覇(117年)と石垣島(111年)の資料を用いて比較を行った。なお、統計期間の短い宮古島(70年)、 南大東島(61年)、与那国島(51年)については、沖縄気象台ホームページに掲載している「異常気象レポート九州・山口県・沖縄版2009」をご覧頂きたい。

本資料は次の3章からなっています。

第1章 気象・海象の長期変化傾向
第2章 台風について
第3章 高温現象と集中豪雨など

    「八重山地方の気候変動」本文(pdf形式)5.2MB

「八重山地方の気候変動」リーフレット(pdf形式)866KB