関西航空地方気象台
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 台長のごあいさつ

台長のごあいさつ

 関西航空地方気象台のホームページを御覧くださり、誠にありがとうございます。​

 航空機は、離陸・飛行・着陸の際、常に気象の影響を受けます。気象庁では、航空機の安全運航に必要な国際基準に基づく国際航空のための気象サービスとともに、それに準じた国内航空のための気象サービスを提供しています。​

 その実施拠点が本庁の関係部署と全国5か所の航空地方気象台、2か所の航空測候所です。航空地方気象台は成田・東京・中部・関西の4国際空港と福岡空港、航空測候所は新千歳と那覇の各空港にあります。

 一般の地方気象台は担当する各府県等における気象の注意報・警報や地震・火山に関する情報の発表などを行っていますが、航空地方気象台は担当する地域の空港における気象の監視と予測を行っています。関西航空地方気象台は大阪管区気象台管内の16空港(関西国際、八尾、神戸、大阪国際(伊丹)、南紀白浜、鳥取、出雲、石見、隠岐、岡山、広島、高松、松山、高知、美保(米子)、徳島の各空港)を担当しています。

 空港とその周辺の気象の詳細な監視と予測は、航空機の乗客・乗員の皆様をはじめ空港のすべての利用者・従業員の皆様の安全確保に大きく関わるものです。私たち気象台職員は、その重責を果たすべく、強い使命感を持って業務に当たっています。

 新型コロナウイルス感染症対策が新たな段階を迎え、空港を利用される方の数も徐々に戻りつつあります。今後、令和7(2025)年の大阪・関西万博開催に向けてさらに大きく回復するものと期待しています。私たちは航空・空港関係者の皆様との連携を深めながら、利用者の皆様、関係者の皆様の安全・安心を支えるためにより一層努めてまいります。

令和5年4月   
関西航空地方気象台長
大野 智生