視程・大気現象の観測
観測の目的 |
★霧や雨などの視程障害現象や降水現象および雷電・竜巻などは、航空機の安全運航に重大な影響を及ぼします。
★視程と大気現象を正確かつ迅速に観測することにより、航空機への影響を防ぐことができます。
★視程は、目的地までの飛行方法、着陸するための方法の判断に使用します。 |
観測場所 |
★飛行場内とその周辺およびそれらの上空を広く見渡せる場所。
★夜間に照明等で視界が妨げられない場所。
★観測員が庁舎屋上で観測しています。 |
観測事項(視程) |
★卓越視程 ★卓越視程の変動 ★方向視程
★視程目標図を作成し、品質のよい観測値が得られるようにしています。
★夜間においては、街明かりのみならず、滑走路視距離観測装置に付属のMORの値も参考にしています。 |
観測事項(大気現象) |
★降水現象の種類(雨や雪等) ★降水現象の強度 ★霧(部分霧等の視程障害現象を含む) ★大気じん象(火山灰や黄砂等)
★雷電 ★竜巻等
★上記現象の強度・位置・移動方向(降水現象を除く) |
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