関西航空地方気象台
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 風向・風速

風向・風速の観測
観測の目的 ★風は航空機にとって揚力を得るための重要な気象要素です。
★横風が強くなると、離着陸する航空機にとって操縦性に大きく影響を及ぼします。
★離着陸を許可する際には必ずパイロットに通報されます。
観測場所 ★滑走路付近全体の風を代表する場所でなければなりません。
★地表の摩擦等の影響を受けないよう10mの高さに正副2台の風向風速計が取り付けられています。
★滑走路両端の接地帯付近に設置しています。
観測事項 ★10分間平均風向  ★瞬間風向の変動  ★10分間平均風速  ★瞬間風速の変動  ★スコール(風の急変)
★日最大風速とその起時  ★日最大瞬間風速とその起時  ★2分間平均風向  ★2分間平均風速
保  守 ★プロペラや胴体が円滑に動作しているか確認しています。
★動作に不具合がある場合は、測風塔へ登り、コネクタの緩みや水・塩等の浸入状況を確認しています。
測側塔風向風速計風向風速の観測場所