29年目の「阪神・淡路大震災」と99年目の「北但馬地震」

台長近影

令和6年能登半島地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、ご遺族の皆様へお悔やみを申し上げます。被災された皆様へ心よりお見舞いを申し上げます。

本年は、1995年(平成7年)に発生した阪神・淡路大震災から29年、また1925年(大正14年)に発生した北但馬地震から99年となります。
元日には能登半島地震により大きな被害が発生しました。1996年(平成8年)以降、日本付近で発生した震度5弱以上の地震の総数は、390にも上ります。
南海トラフ地震の発生の可能性が高まる今日、日頃からの備えとともに、震災の教訓を後世に伝えていくことも大切です。

今後も大雨・台風や地震などによる被害を防止・軽減し、県民のみなさまの安心・安全を確保するため、県や市町、防災関係機関や報道関係機関のみなさまと共に職員一丸となり、気象、防災業務に取り組んでまいります。


令和6年1月18日

神戸地方気象台長 佐伯亮介