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兵庫県の地勢・気候

 兵庫県は、本州のほぼ中央に位置し、日本の標準時を定める子午線(東経135度)が通っています。
 県の東は京都府と大阪府、西は鳥取県と岡山県に接し、北部は日本海、南部は瀬戸内海に面しており、本州では青森県、山口県と共に2つの海に面する数少ない県です。
兵庫県のほぼ中央を東西に横切る中国山地を境に、北側は冬に降水量の多い日本海岸気候区に、南側は乾燥した晴天が続き、雨も少なく温和な気候の瀬戸内気候区に分けられます。
また、南側の地域は、大阪湾に面し都市気候の特徴も持つ南東部と、播磨灘に面し典型的な瀬戸内気候区である南西部、そして太平洋岸気候の特徴も現れる淡路島の3地区に分けられます。

北部(日本海岸気候区)

 冬季は典型的な日本海岸気候区の特徴を示し、曇や雪の日が多く年間降水量の約31%が12~2月にかけて降ります。
夏季には南よりの風にフェーン現象が加わり、ときには最高気温が37℃以上になることも珍しくありません。

南東部(瀬戸内気候区)

 年間を通じて温暖・少雨の瀬戸内気候区と、大都市特有の都市気候の特徴が現れます。
雨が少なく湿度が低いため乾燥し、海岸に近いため暑さや寒さも比較的しのぎやすくなっています。
特に冬季は少雨・多照が特徴ですが、梅雨期には大阪湾を北上する暖湿気流と六甲山地の影響で、局地的な大雨が降ることもあります。

南西部(瀬戸内気候区)

 南東部と同じ瀬戸内気候区に属し、温暖・少雨が特徴です。
特に冬季は晴天が目立ち、内陸の平野部では放射冷却効果が大きく、夜から早朝の冷え込みが強くなります。

淡路島(瀬戸内気候区)

 瀬戸内気候区に属していますが、南部は紀伊水道を通じて太平洋に面しているため、暖候期には太平洋岸気候区の特徴も現れます。
年間を通じて温暖・多照・少雨ですが、梅雨期と台風期は太平洋から直接流入する暖湿気流の影響で大雨が降ることがあります。
春先から梅雨期にかけては霧の発生も多くなります。

兵庫県の年降水量と年平均気温の平年値

年降水量の平年値
年降水量(統計期間:1981~2010)
年平均気温の平年値
年平均気温(統計期間:1981~2010)


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