工作:ペットボトル雨量計の作り方

ペットボトルを使ってかんたんな雨量計を作ってみよう!

カッターナイフを使うときは、あぶないので、かならず、おとなの人に手伝ってもらいましょう

ペットボトルの切りくずは、足でふみつけたりするとケガをします。かならずゴミ箱にすてましょう。

雨量計のかんせい写真
かんせい写真

用意する物

  • ペットボトル(1.5リットル、500ミリリットル)
  • ものさし(30センチメートルくらい)
  • 油性ペン・カッターナイフ・せっちゃくざい・板

作り方

1ケガをしないようにきあいを入れる!
2ペットボトル(1.5リットル)の底から20センチメートルくらいのところ(くびれているところはさけて下さい)をカッターナイフで切りはなします。(ものさしに油性ペンをこていし、設計図のようにしてしるしを付けてから切るとかんたんです。)
3同じようにして、ペットボトル(1.5リットル)の底から2~3センチメートルくらいも切りはなします。切りはなした底の方は使わないのでゴミ箱にすてましょう。
4さらに同じようにして、ペットボトル(500ミリリットル)も底から15センチメートルくらいのところで切りはなします。口の方は使わないのでゴミ箱にすてましょう。
5ペットボトル(500ミリリットル)に「特製めもり」をはりつけます。底から2~3センチメートル上にずらしてまっすぐにはって下さい。
6「特製めもり」つきペットボトル(500ミリリットル)をペットボトル(1.5リットル)の下の部分に入れ、ペットボトル(1.5リットル)の口の部分をさかさまにして、ふたをします。
7風が吹いてもたおれないようにせっちゃくざいで雨量計を板にこていします。これで雨量計のできあがりです。

使い方

1はかる前に、めもりのゼロのところまで色つき水(えのぐなどで色をつけて下さい)を入れておきます。
2板のうえにオモリをおいて風で飛ばないようにし、観測を始めます。
3雨がふりやんだらなるべく早くはかってください。終わったら、よぶんな水をすててゼロのところにもどしておきます。
4雨量計の中の水(色つき水)は、じょうはつしやすいのでときどき水をたして下さい。

ふろく

保護者の方へ

特製目盛りは、ペットボトル(1.5リットル)とペットボトル(500ミリリットル)の直径を、それぞれ9.2センチメートルと6.5センチメートルとして計算したものです。(印刷はA4サイズ100%でおこなってください。)