気象観測器を見つけた方へ

気象観測器を見つけた方へのお願い

右の図のような「気象庁」と書かれたラベルの貼られた白い箱型の観測器を見つけた方にお願いします。これは気象庁が上空の気象観測を行うために飛揚したものです。回収いたしますので、恐縮ですがラベルに記されている連絡先へご連絡下さい。

気象庁以外にも同じような気象観測器を飛揚して観測している機関(防衛省、大学、研究所、民間気象会社など)があります。飛揚した機関が明確な場合は、飛揚した機関へご連絡下さい。 飛揚機関が不明のもの、ふくらんだ状態のゴム気球やビニール製の袋を見つけた場合は、危険ですからさわらずに、最寄りの警察へご連絡下さるようお願いします。

観測器に表示してあるラベルの写真

観測器に表示してあるラベルの例

気象観測器の外観

気象観測器は以下のようなものになります。

色々なラジオゾンデ

右から順にRS41-SG、iMS-100、RS-11G、RS92-SGP、オゾンゾンデ

気象観測器の諸元と構成

気象庁が飛揚する気象観測器の諸元と各構成部品の原材料・構成内容は次の通りです。

気象観測器の諸元
気象観測器 大きさ(cm) 重さ(g)
RS92-SGP型GPSゾンデ 10×9×16 280
RS-11G型GPSゾンデ 9×7×16 85
RS41-SG型GPSゾンデ 5×6×16 80
iMS-100型GPSゾンデ 5×6×13 40
オゾンゾンデ(RS92-SGP型) 20×20×26 800
オゾンゾンデ(RS-11G型) 20×20×26 600
オゾンゾンデ(RS41-SG型) 20×20×26 600
観測機器の構成
構成部品 使用材料
気球 天然ゴム
パラシュート 和紙又はプラスチックフィルム製
吊りひも ビニール製(絶縁性・耐水性・耐寒性のある白色ひもで、国際民間航空条約に従った強度のものを使用)
観測器収容箱 白色発砲スチロール製(RS-11G型GPSゾンデ、RS41-SG(-SGP)型GPSゾンデ
iMS-100型GPSゾンデ、オゾンゾンデ)、プラスチック製(RS92-SGP型GPSゾンデ)
観測器内部 気圧計・温度計・湿度計・電子回路・乾電池など
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