京都府の災害事例

平成24年8月14日の京都府南部の大雨について

前線が日本海から西日本に南下し、この前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだため、大気の状態が非常に不安定となった。このため、14日明け方から朝にかけて京都府南部を中心に猛烈な雨が降った。 アメダスでは、京都府京田辺で14日06時25分までの1時間に78.0ミリを観測し観測史上1位の値を更新した。また、解析雨量で14日05時30分までの1時間に京都府八幡市付近で約90ミリ、06時00分までの1時間に城陽市付近で約90ミリの猛烈な雨となった。
この影響で、京都府宇治市では河川の増水により住宅が流され2名が行方不明となった。また、宇治市、城陽市、京都市、大山崎町、精華町、久御山町、京田辺市、木津川市、八幡市、宇治田原町では床上浸水、床下浸水などの被害が多数発生した。 さらに、交通機関にも大きな影響が出た。【14日18時現在:京都府調べ】

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2012年8月14日の京都府 における大雨 強雨 雷 による強雨害 洪水害 浸水害 京都地方気象台 2020-01-15 2012年8月14日の京都府 における大雨 強雨 雷 による強雨害 洪水害 浸水害
平成24年8月14日の京都府南部の大雨について 京都地方気象台 2020-01-15 平成24年8月14日の京都府南部の大雨について