京都府の災害事例

平成30年7月5日から8日にかけての前線による大雨について

6月29日に日本の南で発生した台風第7号は、東シナ海を北上し、7月4日には日本海を北東に進み、4日15時に温帯低気圧に変わりました。 また、5日から8日にかけては、西日本に停滞した前線に向かって、南から暖かい湿った空気が流れ込み、京都府では、前線の活動が活発となりました。 福知山市坂浦では降り始めからの総雨量(7月5日00時から8日24時まで)が522.0ミリを観測し、7月の月降水量第1位を上回る大雨となりました。また、京都府内の全ての観測地点で月平均降水量の値を上回りました。
この大雨の影響で、京都府内では、死者4人、負傷者7人、行方不明1人、床上浸水147棟、床下浸水868棟、住家の全壊4棟、半壊1棟、一部損壊12棟などの被害が発生しました。【被害状況は、京都府災害対策本部調べ:7月9日14時現在】

資料 作成者 作成日 概要
2018年7月5日の京都府 における大雨 強雨 によるその他(雨害) 浸水害 山がけ崩れ害 京都地方気象台 2020-01-16 2018年7月5日の京都府 における大雨 強雨 によるその他(雨害) 浸水害 山がけ崩れ害
平成30年7月5日から8日にかけての前線による大雨について(京都府の気象速報) 京都地方気象台 2020-01-16 平成30年7月5日から8日にかけての前線による大雨について(京都府の気象速報)