松山地方気象台

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業務案内
~Business guide~

松山地方気象台は、愛媛県内の予報、警報・注意報、地震・津波に関する防災情報などの発表、気象観測(アメダスを含む)や地震の観測、気象統計資料の照会対応など、各種気象業務を行っています。

■予報業務

 愛媛県を東予・中予・南予に分割(「一次細分区域」という)して天気予報を実施するとともに、週間天気予報及び季節予報を行っています。

(1)天気予報
 明後日までの天気、風、波浪のほか、最高・最低気温、降水確率について、1日3回(5、11、17時)発表しています。

(2)週間天気予報
 向こう1週間の毎日の天気、降水確率、最高・最低気温などについて、毎日2回(11,17時)発表しています。

(3)季節予報
 1か月から半年程度先の平均的な気温や降水量などを予報するもので、気温(降水量)等を「低い(少ない)」「平年並」「高い(多い)」の3階級に分け、それぞれの階級が出現する可能性の大きさを確率で表現しています。
 日々の天気予報とは異なり、半月程度より先の天気を断定的に予報することは難しいため、予想期間の平均的な気温などの状況を確率で表現しています。

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■季節予報の種類と内容
種類 発表日時 確率で表現している予報要素
1か月予報 毎週木曜日
14時30分
向こう1か月および週ごとの平均気温、向こう1か月の合計降水量、合計日照時間、合計降雪量(冬季の日本海側のみ)
3か月予報 毎月25日頃
14時
3か月および月ごとの平均気温、合計降水量、3か月合計降雪量(冬季の日本海側のみ)
暖候期/
寒候期予報
2月25日頃(暖候期)
9月25日頃(寒候期)

14時(3か月予報と同時)
暖候期予報では夏(6~8月)、寒候期予報では冬(12~2月)の平均気温および合計降水量、これに加えて暖候期予報では梅雨時期(6~7月、南西諸島は5~6月)の合計降水量、寒候期予報では日本海側の合計降雪量

■防災気象業務
 台風や発達した低気圧、前線などによる大雨、大雪、暴風、高波、高潮などによって毎年のように風水害、土砂災害などが発生しています。 気象台では、このような災害の防止・軽減を目指して、暴風や大雨、洪水などについて愛媛県の警報・注意報などを発表しています。
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■警報・注意報の種類
警報の種類 暴風、暴風雪、大雨、大雪、高潮、波浪、洪水
注意報の種類 強風、風雪、大雨、大雪、濃霧、雷、乾燥、なだれ、着氷、着雪、霜、低温、融雪、高潮、波浪、洪水
※愛媛県においては、融雪注意報及び着雪注意報の発表は行っておりません。

(1)特別警報
 警報の発表基準をはるかに超える豪雨や大津波等が予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合、新たに「特別警報」を発表し、最大限の警戒を呼び掛けます。

(2)気象警報・注意報
 大雨、暴風、大雪、高潮などによって、重大な災害が起こるおそれがある場合には「警報」を、災害が起こるおそれがある場合には「注意報」を発表しています。

(3)土砂災害警戒情報
 大雨警報発表中に、大雨により土砂災害発生の危険度が高まった時、市町村長が避難勧告等を発令する際の判断や住民の自主避難の参考となるよう市町村を特定し、気象台と都道府県砂防部局が共同で発表する情報です。
 愛媛県では2007年(平成19年)6月から運用を開始しています。

(4)記録的短時間大雨情報
 県内で数年に一度しか発生しないような猛烈な雨を観測(または解析)したときに、より一層の警戒を促すことを目的に発表しています。

(5)気象情報
 気象の予報等について、警報・注意報に先立って注意を喚起する場合や、警報・注意報が発表された後の経過や予想、防災上の注意を解説する場合等に、例えば「大雨に関する気象情報」などのように現象名を付して発表しています。
 また、少雨、高温、低温、日照不足など長期間にわたり社会的に大きな影響を生じるおそれがある場合には、天候情報として、例えば「少雨に関する気象情報」などのように現象名等を付して発表しています。

(6)竜巻注意情報
 雷注意報が発表されている状況で竜巻やダウンバースト等の激しい突風の発生する可能性が高まったときに発表しています。なお、この情報の有効期間は発表から1時間です。

(7)台風に関する情報
 3時間ごとに台風の中心位置や中心気圧、最大風速などの実況および中心が到達すると予想される範囲と暴風域に含まれる可能性のある地域(暴風警戒域)などの3日(72時間)先までの予測に関して発表しています。
 また、日本列島に大きな影響を及ぼす台風が接近している時には、1時間ごとに台風の位置と、1時間後の推定位置など発表しています。
 さらに、3日(72時間)先も引き続き台風であると予想される場合には、5日(120時間)先までの台風の進路予想を発表しています。
(8)指定河川洪水予報
 河川の増水やはん濫などに対する水防活動のため、あらかじめ指定した河川について、区間を決めて水位または流量を示して、気象台と河川管理者(国土交通省河川部局または都道府県)が共同で発表する警報及び注意報です。
 愛媛県では「重信川」と「肱川」を対象に洪水予報を行っており、例えば「重信川洪水警報」のように河川名を示して発表しています。

(9)地震情報、津波警報等の通知・伝達
 大阪管区気象台が発表する津波警報・注意報の伝達、地震および津波に関する情報等を伝達するほか、地震解説資料の作成・発表など地震および津波に関する解説業務を行っています。

■観測・統計業務

 愛媛県内観測所の機器・施設の維持・管理に務めながら、各観測データの監視、季節の遅れや進み及び気候の違いの監視など各種観測業務を行っています。

 主な観測項目は、
(1)地上気象観測
(2)地域気象観測(アメダス)
(3)地震・津波観測
(4)海洋観測(潮位観測のみ)
(5)生物季節観測

 これらの観測の成果は、気象庁本庁へ集約し、天気図や数値予報へ反映されるとともに整理・統計しています。観測統計資料は公的資料として気象証明等に利用されるほか、随時、閲覧やホームページなどにより一般に公開しています。

■その他の業務

(1)防災会議等への参画
 愛媛県および松山市などの防災会議、水防協議会、交通安全対策会議や愛媛県国民保護協議会等に参画し、地域防災計画、水防計画、交通安全計画等において、気象、地象、水象に関する「予警報、情報の発表及び伝達」、「観測及びその成果の提供」など、災害対策の初動に必要な情報を提供するため、計画の見直し等に際しては密接な協議、調整を行っています。

(2)農業気象業務
 気象情報を農業へ活用していただくことにより、気象を要因とする農業災害の防止・軽減、農業生産性の向上と安定を図っています。

(3)地域への気象サービス
 気象情報、観測・統計資料の提供、気象知識の普及など、地域への気象サービスを行っています。

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