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>気象台庁舎の紹介〜登録有形文化財について〜
2006年(平成18年)3月27日付
松山地方気象台(旧愛媛県立松山測候所)庁舎一棟
「
登録有形文化財
」
に登録されました。
松山地方気象台の庁舎は、1928年(昭和3年)に建築され、松山市の歴史的景観を形成する重要な建物の一つとして、 同市教育委員会から登録文化財に推薦され、2006年(平成18年)3月27日に文化庁により「登録有形文化財」として登録されました。
外観が左右非対称の独特なデザインの庁舎は、市民をはじめ多くの人々から親しまれており、県内の先駆けとなる鉄筋コンクリートの建築物であり、三階まで吹き抜けの玄関ホール、ホール円柱の頭部、木製階段、内外壁に施された装飾、 バルコニーなど、ほぼ建築当時のまま残されており、当時の近代的様式を偲ばせるものとなっています。
玄関ホール吹き抜け(1)
玄関ホール吹き抜け(2)
1階廊下
「登録有形文化財」登録証(証書)
(文部科学大臣承認証)
登録有形文化財(とうろくゆうけいぶんかざい)とは?
文化財保護のために、1996年(平成8年)に文化財保護法の一部(文化財登録制度)が改正され、「保存および活用についての措置が特に必要とされる文化財建造物」について、「文部科学大臣により保存することが認められ、文化財登録原簿に登録された有形文化財」のことをいいます。
この登録制度は、国土開発、都市計画の進展や生活様式の変化などにより消滅の危機に晒されている近代の優れた建造物を中心とする文化財建造物を後世に幅広く継承するために設けられた保護制度で、重要文化財などの指定制度(重要なものを厳選し許可制等の強い規制と手厚い保護を行う制度)を補完するものとなっています。
当初は、登録の対象が建造物に限られていましたが、2004年(平成16年)の文化財保護法の一部改正により、建造物以外の有形文化財(書画、彫刻、美術工芸品など)も登録の対象となっています。
また、登録の対象は、近代(明治以降)に建造・製作されたものが主ですが、江戸時代のものも登録対象になっています。
気象台庁舎正面玄関
登録証標 (金属標)
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