施設見学風景、出前講座の様子のご紹介
 このページでは、松山地方気象台の施設見学風景や出前講座の様子をご紹介いたします。

 「見学」では、天気予報の作成・発表などを行う「現業室」、気象観測機器が設置されている「観測露場(ろじょう)」など施設や設備をご覧いただき、気象台の仕事を説明しています。 ご希望の場合は「気象教室(気象に関する座学)」を行うことも可能です。

 「出前講座」では、地方公共団体や学校など公共性・公益性のある機関や団体が主催する講演会などに職員を講師として派遣しています。

 見学や出前講座の申し込みについては、「気象台の見学、出前講座」をご覧ください。
庁舎写真
■現業室の見学
見学写真(1)
「現業室」見学の様子
(松山北高校の皆さん)
 現業室(観測や予報などを行う作業室)では、愛媛県の天気予報、警報・注意報、地震情報など、いろいろな防災情報を作成し発表しています。

 これらの情報のもとになる気象観測データは、各種機器等で観測され、現業室に収集し誤りがないかも監視しています。
 気象観測データは、愛媛県内観測所のほか、全国各地のデータを収集しています。

 見学では、予報官が天気予報に頭を悩ませている姿を見ることができますので声援をおくってあげてください。そうすればガンバって、きっといい予報が出せると思います。
■観測露場の見学
 気象台では、気温、湿度、降水量、風向・風速、日照時間、気圧等の気象要素を毎日観測しています。

 これらの観測に用いる機器を「気象測器(きしょうそっき)」と呼んでおり、これらを測風塔(風向風速計、日照計を設置している庁舎屋上の塔)や観測露場(ろじょう。気温、湿度、降水等の計測機器を設置している場所)に備えつけ、管理しながら観測しています。

イラスト  見学では、展示用の雨量計や風向風速計の中身を実際に見て、どのような仕組みになっているのかも説明しています。

 その中身とは?
 それは、見てのお楽しみです・・・
見学写真(2)
「露場」見学の様子1
(愛媛大学附属小学校の皆さん)

見学写真(3)
「露場」見学の様子2
(高齢者大学校の皆さん)
■気象教室
イラスト  気象台は、どのような役割があり何をしているのか、どのような機器(気象観測機器など)があるのか、例えばスライドを用いた「気象教室」を開催し、解りやすく説明します。

 もしかしたら気象台の秘密も聞けるかもしれません!
受講中の写真
「気象教室」受講の様子
(勝山中学校の皆さん)
 ここでは、日頃疑問に思っている気象台(気象庁)やお天気についての質問に、やさしい「お天気お兄さん」がわかりやすく答えさせていただきます。
■出前講座の様子
 「出前講座」では、公共性・公益性のある機関・団体などが主催する講演会などに職員を講師として派遣し、ご要望のありましたテーマについて、その参加者の年齢層に適した内容で説明いたします。

 例えば、理科教育の一環として学校に派遣要請があった場合は、気象現象を身近に感じ取っていただくため、実験装置(器具)を用いて現象を体感しながら気象を学んでいただくこともできます。
出前講座風景(1)
「愛媛防災インストラクター養成講習会」
(風水害について)
出前講座風景(2)
「おもしろ理科出前教室」
(松山市立正岡小学校)