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女満別空港と流氷
 女満別空港は、現在では国際線チャータ機も多数離発着し、年間空港利用客数100万人を超える空港ですが、当空港は昭和10年に冷害調査の為、流氷観測を目的として建設された小さな空港が始まりと言われています。

流氷情報の利用
 流氷は漁業への影響が大きいため、オホーツク海の流氷情報を気象庁、海上保安庁、防衛庁の協力で作成されていますが、観光目的で一般の方にも広く利用されています。

海氷観測
 海氷観測は、[稚内地方気象台][網走地方気象台][根室測候所][釧路地方気象台]で行ってます。これらの観測地点から水平線上に肉眼で初めて見えた日を[流氷初日]、最後に見えなくなった日が[流氷終日]と言います。
また、オホーツク海から南下してきた氷が接岸した最初の日を[接岸初日]、観測地点から見た氷が全体の5割以下となり船などの航行が可能となった日を[海明け]と言います。
平年値は、こちらを参照して下さい。
 なお、海氷と流氷の違いは、海氷とは海水が凍った氷の事で、川や湖で凍った氷と区別するために使います。流氷とは、海上を漂っている氷の事を言い、川や湖で凍った氷が海へ流れて漂っている場合も流氷の仲間に入ります。

天気予報の利用
 前日に流氷が接岸し一面氷で覆われていても、翌日には沖合まで離れることがあります。
これは、主に風によって移動するためで、南よりの風が吹くと岸から離れやすくなります。海氷情報を得られない場合、天気予報を見るとある程度の予想はできます。
海氷に関する情報や予報は、こちらを参照して下さい。

オホーツク海はなぜ凍るのか
 オホーツク海は、周りの海との海水の交換が少なく、またシベリアの大河アムール川が大量の真水を間宮海峡北部へ注いでいるという特徴があります。
 この真水の流入により海面下50mまでの表層部分が極端に塩分が薄くなっています。
 そのため、凍りやすい海の構造となっています。

オホーツク海の流氷域 接岸する流氷
(斜里町ウトロ2004/02)

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