気象庁南鳥島気象観測所沿革

南鳥島気象観測所の沿革

南鳥島気象観測所の沿革です。

沿革

昭和10年(1935年)10月
海軍水路部気象班により観測開始
昭和20年(1945年) 9月
米国極東軍進駐、米軍の占領軍政下となる
昭和22年(1947年)
台風・高潮により全ての米軍引き上げ、無人島となる
昭和26年(1951年) 2月
米軍委託により中央気象台が観測開始
昭和38年(1963年) 7月
ロランC局完成に伴い、米国気象局へ観測業務移管
昭和43年(1968年) 6月
小笠原諸島の日本返還に伴い、気象庁が南鳥島気象観測所を設置し、米国気象局より気象観測業務を引き継ぐ
昭和44年(1969年) 6月
庁隊舎完成(気象庁、海上自衛隊との一体運営)
平成 5年(1993年) 3月
世界気象機関(WMO)の全球大気監視計画(GAW)に基づき、世界の主要な観測所として大気バックグランド汚染観測所を設置し、観測開始
平成 8年(1996年) 4月
遠地津波の観測開始
平成15年(2003年) 3月
新庁舎完成(観測棟)
平成18年(2006年) 9月
台風第12号の接近により観測所設置後初の全島避難(1日)
9日に帰島、10月1日より観測を再開
平成21年(2009年) 8月
台風第10号の接近により硫黄島へ全島避難
平成21年(2009年)11月
南鳥島を鳥獣保護区に指定(環境省告示第四十七号)
平成22年(2010年) 3月
日射放射観測を開始