2004年(平成16)年5月10日~11日 宮古島地方の霧について


 5月10日早朝と10日夜から11日明け方にかけて霧を観測しました。
この霧により気象台では濃霧注意報を5月10日06時58分に発表しました。
宮古島地方に濃霧注意報が発表されたのは、2000年(平成12年)4月20日以来「4」年ぶりとなりました。
 8日~9日にかけて近海に梅雨前線があり、この前線に南よりの暖かく湿った空気が吹き込んでいたため、宮古島地方では高温多湿の状態にありました。また、日中の最高気温は30℃を超えて今年一番の暑さになり、夜には湿度90%以上を観測し、水分を沢山含んだ空気が海水で冷やされ(海水温26度)霧が発生しました。

 この霧により、10日早朝には宮古島地方の全域で視程が悪くなり、めったに発生しない霧に、住民からは、「なぜ霧が発生したのか、この霧はいつまでつづくのか」気象台には多くの問い合わせが寄せらました。 
 伊良部島では、この霧により島の周囲が霧に覆われ、宮古島市からは伊良部島が雲に浮かんでいるように見えました。(写真)

霧とは,大気中に浮かんでいる無数の微小な水滴あるいは氷晶の集合体で,遠くの景色がはっきり見えず、視界が1km未満のもの、1kmを超えると「もや」といいます。

雲に浮かんでいるような伊良部島 「撮影:宮古島市役所屋上 5月10日11時頃」  写真提供:沖縄タイムス

2004年5月 9日(09時)地上天気図

2004年5月10日(09時)地上天気図

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