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岩手県の気候特性

岩手県は東北北部に位置し、その形は南北およそ195q、東西およそ123qの紡錘形をしており、面積は15,278km2で県としては我が国最大の大きさを誇っています。県の西側は奥羽山脈が走り、岩手山など比較的険しい山岳が連なっています。そして県の東側の大部分は北上山地となっており、丘陵地帯が広がっています。これら東西の山脈山地に挟まれ、北上川に沿った地域に盆地的な地形として平野部が南北に伸びています。

こうした地理的条件に加え、岩手県の沖合いで、北からの親潮(千島海流)と南からの黒潮(日本海流)が相接しており、これらの要素が岩手県の気候に大きく影響しています。

気候は、奥羽山脈沿いの地方が冬季の季節風の影響を強く受けており、それに伴い雪も多くなっています。また、内陸部は盆地的な気候で、1日の気温の変動幅が大きく、特に冬季の厳しい冷え込みが顕著です。北上山地の東の縁に位置する沿岸部は海洋性の気候ではありますが、特に暖候期の天候は北東気流(やませ)の影響を受けることが多く、顕著な時は農業をはじめ各種産業に大きな被害をもたらしています。

盛岡の平年値(1981-2010年)は、年平均気温 10.2℃、年降水量 1,266.0o、年間日照時間 1,684.1時間 です。

また、これまでの高温の記録は1924年(大正13年)7月12日の37.2℃、低温の記録は1945年(昭和20年)1月26日の-20.6℃です。

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