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海洋気象観測



海洋気象観測船「長風丸」

 長崎海洋気象台所属の海洋気象観測船「長風丸」は、年に4回 東シナ海から北西太平洋にかけての海域で海洋観測や海上気象観測の航海を行っています。

主要目

航行区域 近海区域 国際航海 主機関 1,324kw×290RPM×1
コールサイン JCCX 主発電機 200kw×720RPM×2
総トン数 430トン型 推進機 4翼可変ピッチハイスキュープロペラ
全長 56.00 メートル バウスラスター 推力 3トン
垂線間長 50.00 メートル フラップラダー
幅  (型) 9.80 メートル 航海速力 11.5 ノット
深さ (型) 4.30 メートル 最大搭載人員 41 名
満載喫水 3.61 メートル 竣工 昭和62年2月20日
長風丸 操舵室 前部甲板 後部甲板 機関制御室 機関室 無線室 高層観測用コンテナ 観測室 食堂 厨房 洗面所 お風呂
長風丸案内図

◎船内各所の写真です。船の中での位置は上の図を参照してください
(案内図の場所の名称をクリックするとそこの説明に移動します)
操舵室
操舵室
 ここで船を操縦します。安全に航行するために、周囲を見通せる高いところにあり、当直者は海洋の汚染物質の観測(目視観測)も行っています。船の現在位置や速度などの情報は機関制御室や観測室からも見ることができます。
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前部甲板 前部甲板
 船を係留するためのロープや錨と、それらの捲揚機があります。また、船首の先端には波の高さを計るためのマイクロ波式波高計が取り付けられています。
 錨の操作はここで行います。出港の際には錨がきちんと巻き上げられていることを、確認しながら操作します。
アカショウビン
後部甲板
後部甲板
 海洋観測は、主にここで行います。船の係留に使われる物以外に、観測機器を海中に降下させたり回収したりするため使用する数種類の観測用捲揚機が設置してあります。

機関制御室
制御室
 主機関(エンジン)や発電機関など、船を動かしたり生活するために必要な様々な装置を監視します。異常が起きた場合には当直者が直ちに対応します。

機関室 機関室(エンジンルーム)  主機関(エンジン)や発電機関など、船を動かしたり生活するために必要な様々な装置があります。当直の交代の前には必ず点検を行います。

無線室
無線室
 陸上との通信や他の船との通信を行っています。

 また、海の中に観測装置を設置したり、その装置を回収したりするときには、装置についている信号を受信して、装置が見えないときに、それが浮上しているのか沈んでいるのか調べます。

高層観測用
コンテナ
高層観測用コンテナ  左下が高層観測用コンテナです。中央に半分見えている煙突(クリーム色で上が黒)の上方についている風向風速計を見て観測を行います。

観測室
観測室
 観測室では、海洋観測の準備や海水の分析、データのとりまとめを行っています。

食堂 食堂  食堂は厨房を挟んで二ヵ所にあります。セルフサービスです。海が荒れて船の揺れが大きくなると、椅子は動かないように床に留めます。

厨房
厨房
 船の調理場です。調理台などは、船の動揺を考えた造りになっています。調理のための熱源は電気です。

厨房             案内図に戻る

洗面所 洗面所  洗面所兼洗濯場です。洗濯機の他乾燥機もあります。

風呂
浴室
 風呂場です。浴槽内は海水ではなく、主に海水から造った真水を蒸気でわかしています。

救命筏 救命艇
 非常時の脱出用筏です。船の右舷、左舷にそれぞれ装備してあります。誰がどの筏に乗るのかは決まっていて、航海中に非常用訓練を行います。

イーパーブ
(EPIRB)
イーパーブ イーパーブ:非常用位置指示無線標識

 非常時に、地球を周回する衛星に向けて遭難警報を発信するブイ式の装置です。

船底 プロペラ  年に一度、ドックに入り点検整備を行います。この時は船底まで清掃・塗装をします。船底まで水から揚げるためにドライドックにはいります。
ドライドック1ドライドック2ドライドック3
船底の
観測装置
 船底には音響測深器表層海流計(下右)の音波の送受波器があります。
 左の写真は塗装前に音響測深器の送受波器の汚れを取っているところで、下の左の写真が塗装が終わったところです。


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