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奈良地方気象台のしごと

奈良地方気象台のしごと
1.奈良地方気象台ってどんなところ?
奈良地方気象台は、奈良市内が良く見える丘の上にあります。上の写真は気象台を正面(南側)から撮影したものです。向かって左側の建物が天気予報を作っている技術課、右側の建物が総務課と防災業務課になります。

露場
気象観測をする
左の写真は、気象観測を行っている露場(ろじょう)です。気象台では、この露場で気温、湿度、降水量、積雪の深さ、降雪の深さを、屋内で気圧を、屋上で風向風速、日照時間、全天日射量の観測を24時間行っています。また、風や気温、湿度などは機械を使って自動的に観測していますが、雲や天気の状態、視程(してい)は今でも観測者が直接目で見て観測 しています。
天気予報をつくる
気象台では、右の写真に写っている天気図などの資料を見て、毎日の奈良県の天気予報を作っています。そのための資料は、30種類以上になります。
天気図
注意報・警報発表作業
注意報、警報を発表する
雨や風などの観測データを常に監視して、重大な災害が起こるおそれがあると予想される場合は警報を、災害が起こるおそれがあると予想される場合は注意報を発表します。
地震観測をする
震度計につながっていて、地震が起きたとき、震度を計算します。
震度計
震度計感部
震度計
震度計です。地震が発生すると、波形データが計算機へ送られて、震度が計算されます。
2.どんな観測測器をつかってるの?
ここからは、温度や風速、雨量、気圧などを観測する測器をご紹介します。
温度計、湿度計
温度計、湿度計
左の写真は、気温と湿度を測定する機械です。金属製の筒の中に、温度計と湿度計が入っています。この筒には通風ファン(扇風機)がついていて、常に新鮮な空気が流れ込むように工夫されています。
通風筒
風向風速計
次は風向風速計です。気象台の屋上には鉄塔が建っていて、右から二本目の鉄塔の上に取り付けられているのが、風向風速計です。拡大してみると‥‥。
風向風速計
プロペラで風速を、垂直尾翼で風向を測っています。
風向風速計
感雨器
感雨器
雨を感じる機械です。雨量として観測されないとても弱い雨でも感知します。
雨量計
こちらはその名の通り、降った雨の量を測る機械です。この筒に降った雨の量が、奈良の雨量としてみなさんに伝えられます。
雨量計
気圧計
気圧計
気圧はお天気と深い関係があり、気象観測の中で気圧を測るのはたいへん重要です。
気圧計は気圧の変化によって電気信号が変化する部品を使って、気圧を測っています。
日射日照計
日射量(全天日射量): 太陽から届く一日の日射量(日射エネルギー)を、天空のすべての方向から集めるようにして観測する機械です。

日照時間: 日照計によって太陽を自動的に追いかけながら、太陽からの日差しを観測し、その結果から日照時間を計算しています。

日射・日照計

日射計

日射計

日照計

日照計
雪尺
雪板
新しく積もった雪の深さを測る道具です。積雪の深さはセンチメートル(cm)のものさしを使って測ります。この露場に積もった雪の深さが、奈良の積雪深になります。
気象観測をする 天気予報を作る 地震観測をする 温度計、湿度計 風向風速計 感雨器 雨量計 気圧計 日射・日照計


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