新潟地方気象台長 メッセージ

新潟地方気象台長の顔写真

 新潟地方気象台のホームページを閲覧いただき、有難うございます。
 新潟地方気象台長の大矢 正克(おおや まさかつ)です。高校卒業まで新発田市で育ち、我が故郷、新潟で台長を務めることになり非常に光栄に思っております。
 新潟県は日本海に面しており、日本海側最大の平野、越後平野を抱え、信濃川、阿賀野川という日本有数の大河川が県内を流れ、県境には飛騨山脈や越後山脈、飯豊連峰など2000メートル級の山がそびえています。この豊富な自然環境により、お米をはじめとする農産物や海産物に恵まれ、おいしいお酒などの特産物も豊富です。一方で、この自然環境が自然災害発生の要因にもなっています。風水害では、羽越水害(昭和42年)、新潟・福島豪雨(平成16年、平成23年)、地震災害では新潟地震(昭和39年)、新潟県中越地震(平成16年)、新潟県中越沖地震(平成19年)、冬季には豪雪(昭和38年、昭和56年等)などたびたび大きな自然災害が発生しており、さらに新潟焼山や妙高山など活火山も抱えています。
 気象台では、このような自然災害から県民の皆様の生命・財産を守るため、さまざまな気象情報を発表しています。また、大雨や大雪などの異常時に、これらの気象情報を的確に利用していただくため、気象台では、防災関係機関や住民の方々に対して、気象情報の利用について解説し、過去の自然災害や防災に関する知識の普及に努めています。
 このような活動をさらに実効的なものとするため、気象台長みずから、平常時に県内各市町村を訪問し、市町村長と防災担当の職員方に直接お会いして気象台との連携を深めるとともに、新潟県や市町村の防災会議、あるいは、河川流域の大規模氾濫に備えた減災対策協議会等に委員として積極的に参画したいと考えております。
 市町村や県、また、国の地方出先機関との連携を今まで以上に強力に推進し、地域防災力の向上に努め、気象台が発表する気象情報により、県内の防災、減災に貢献してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

令和2年4月
新潟地方気象台長 大矢 正克

プロフィール(略歴)

昭和37年生まれ 新発田市出身
昭和56年3月 新発田高校卒業
昭和61年3月 気象大学校卒業
昭和63年4月 新潟地方気象台予報課
平成2年4月~気象庁や福岡管区気象台等で海洋気象業務や予報業務等に従事
平成20年4月 新潟地方気象台観測予報課長
平成22年4月 仙台管区気象台予報課長
平成23年5月~気象庁予報課等で予報業務等に従事
平成29年4月 大分地方気象台長
平成30年4月 気象庁 業務課気象防災情報調整室長
平成31年4月 気象庁 予報課気象防災推進室長
令和2年4月 新潟地方気象台長(現職)