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活断層(かつだんそう)
最近の地質時代に活動した証拠があり、今後も活動を繰り返し地震を発生させる可能性があるとされる断層のことです
一般的には第四紀またはその後の期間に活動の証拠がある断層を示します。
震度(しんど)
震度は、その地点における地盤の揺れの強さの程度を表します。一般に、地震の震源から遠ざかるにつれ、地盤の揺れは弱くなり震度は小さくなります。
震度は、ごく近い場所でも地盤等の違いによって異なります。軟弱な地盤の上では揺れが強くなり、震度が1ほど大きくなることがあります。
現在では、震度は体感や被害調査からではなく、気象庁が開発した震度計により観測・通報されています。
平成8年10月から震度階級が約50年ぶりに改訂され、それまでの8階級から10階級に変わりました。
震源(しんげん)
地震の始まったところ、すなわち震源断層生成が開始された地点。古くは震原とも書かれた。震源は地震波を最初に放射する地点で、各地に伝わった地震波の観測からその位置(緯度、経度)、深さが決められる。震源は幾何学的な点として表されるが、実際にはある範囲の広がり(震源域)をもつ。
震央(しんおう)
震源の真上にある地表の地点。震央の位置は緯度・経度で示され、通常は地名(震央地名)が付される。一般には震央地名を震源、震源地などということが多い。
津波(つなみ)
大地震にともなう海底地形の急変によって、海面の凸凹が生じ、それが波長の長い波になって海洋を伝播してゆく現象。まれに海底火山の噴火、海岸近くの山崩れなどによっても発生する。津波の波高は一般に沖合いでは小さいが、港や湾では異常に大きくなり被害が発生することがあり、このため津波(津は港の意味)とよばれる。
津波の伝播図(つなみのでんぱんず)
津波の第一波が四方へ広まって行く様子を等時線などで表現した図.必要な海域についてあらかじめ津波の伝播図を作っておけば、地震発生時にただちに津波の到達時刻を知ることが出来る。
津波の逆伝播図(つなみのぎゃくでんぱんず)
沿岸のある地点を津波の仮想的な波源としてつくられた津波の伝播図を逆伝播図という。逆伝播図を作っておけば、地震が起こったとき、ある地点に到達する時刻をただちに予測することができる。
また、地震の起こった時刻と津波がある検潮所に到達した時刻の差がわかれば、逆伝播図により波源域の縁の位置を知ることが出来る。波源を取り囲むように検潮所があれば、逆伝播図を使って波源域の輪郭を描くことができる。
津波の波源域(はげんいき)
津波の発生に関与した地域.つまり、海底に地殻変動を生じた範囲で、逆伝播図などから推定される。波源域は震源断層の形状を反映しており、多くの場合楕円形で近似され、大規模な津波では長径100km程度(数百kmに及ぶこともある)となる。波源域は、余震域とほぼ一致する。
発震機構(はっしんきこう)
地震波の初動分布の解析などから求めた、二つの節面(どちらかが断層面になる)の走向と傾斜角、断層のすべり方向、主圧力・主張力軸の方向。
グーテンベルグ・リヒター式
大地震は滅多に起こらないが、小さい地震はときどきあるこのような経験的事実を数量的に示したのがグーテンベルグ・リヒター(
Gutenberg・Richter、1941)の地震の規模別頻度に関する式である。ある地域で、ある期間に発生する地震のマグニチュード(M)別の回数n(M)はほぼ次の式で表わされる。
logn(M)=a-bM
n(M)はあるMの区間(M〜M+dM)における回数、a、bは定数。また、回数を累積頻度、すなわちあるM以上の地震の回数をN(M)とすれば、
logN(M)=a‘-bM
となる
剛性率(ごうせいりつ)
弾性率の一種で、ずれ弾性率またはせん断弾性係数ともいう。弾性体の正四角柱の底面とその平行面とに大きさτで方向が反対のずれ応力を働かせたとき、断面が頂角90±θの菱形にひずむものとすれば、比例限度内でτ=nθが成り立つ。このようにずれ変形で応力τとひずみθとの間に比例関係が成り立つ時、その係数n=τ/θを剛性率という。(理化学辞典より)
主圧力軸(しゅあつりょくじく、P 軸)
象限型の発震機構で圧力の最大となる方向。
主張力軸(しゅちょうりょくじく、T 軸)
象限型の発震機構で張力が最大となる方向。
b値(ビーち)
地震の規模別頻度を表わすグーテンベルグ・リヒター式の定数の一つで、大きな地震と小さな地震の発生回数の割合を示す。bは1前後のことが多い。これはマグニチュードが1増すごとに、発生数が約1/10になることを表わしている。
b値は地震活動の特性を表わす重要な数値で、サイスモテクトニクスとも深いかかわりをもつと考えられる。理論的なモデルや岩石破壊実験を通じてb値のもつ物理的な意味を明らかにすることは地震現象を理解する上で重要である。
マグニチュード
地震の規模を表す尺度、いろいろな種類のマグニチュードがあるが、日本では、マグニチュードといえば通常は気象庁マグニチュード(Mj)を指す。
それぞれのマグニチュードの種類に応じた計算の方法があるが、基本的にはある地点で観測された地震動の振幅A(周期T)の常用対数logA(またはlog(A/T))に、震央距離や震源の深さに関する補正項を加えたものとして求められる。Aには地震動の変位が用いられることが多いが、速度や加速度を用いる場合もある。
マグニチュードは簡便に地震の大きさを表す尺度であるが、厳密に言えばある特定の周期の地震波の大小関係を表しているだけであるので、地震の規模を完全に表現することはできない。
モホロビチッチ不連続面
地殻とマントルとの境界面。発見者の名に由来する。
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