広戸風について

台風等のコースによる広戸風発生域図 広戸風は、那岐山のふもとにある奈義町、勝央町、津山市のごく一部(数Kmの範囲)で吹く局地風で、 日本海から鳥取県の千代川に沿って風が吹き込み、そのV字谷で収束され、那岐山を越えた時に吹き下ろすおろし風の一種です。

調査の結果、広戸風が吹く気象条件は、左図に示す範囲に台風又は発達した低気圧が進んだ場合に多いことが分かりました。
広戸風が吹いた例

1997年6月28日(台風第8号)で鳥取で北東の風が強まり、冷気が入り始めた後、約1時間後に、奈義では山越えのおろし風が吹き始めました。鳥取から入り込む風速は最大風速で15m/s程度ですが、奈義では25m/sの暴風となりました。最大瞬間風速は39m/s(奈義町役場)を記録し農作物にかなり被害がでました。
1997年の台風第8号のコース
台風の経路図
1997年の台風第8号における
鳥取と奈義の気温と風速の比較
広戸風グラフ