海へお出かけの際は、熱中症予防や紫外線対策に加え、地元の気象台が発表する気象情報をご確認ください。
また、「黒い雲が近づいて周囲が突然暗くなったとき」、「雷鳴が聞こえたり、雷光が見えたりしたとき」、「急に冷たい風が吹いてきたとき」など、積乱雲の近づく兆しがある場合は、落雷や突風などの危険から身を守るため、速やかに安全な場所へ避難してください。
津波警報や津波注意報が解除されるまで、決して海岸に近づいてはいけません。
春から夏にかけて、沖縄各地方で行われる浜下り(はまうり)の催しや潮干狩り、磯釣り等、海のレジャーで海辺に行く機会が増えます。海へお出かけの際は、以下の事項に留意してください。
・潮干狩りは、干潮時刻の前後それぞれ1時間~1時間30分くらいまでが適当と言われています。
・干潮の潮位が30cm以下になる日が特に潮干狩りに適するとされています。なお、ここでいう干潮の潮位は、その地点で最も潮が引く時(大潮の干潮)の平均的な海水面(潮位表基準面)からの高さです。
・朔(新月)または望(満月)の日を含む前後数日間は大潮の期間となり、干潮と満潮の潮位の差が大きくなります。
・潮位表(気象庁ホームページ)で潮干狩りに適した干潮時刻を確認してみましょう。ご覧になりたい地点を選択してください。