近畿地方の天候

2015年冬(2014年12月~2015年2月)

******* 天候概況 *******

12月から1月はじめにかけては、冬型の気圧配置となる日が多く強い寒気の影響を受けやすかったため、冬の平均気温は低く、近畿地方は5年連続で寒冬となりました。1月中頃から2月にかけては、低気圧や前線の影響を受けやすくなりました。このため、高気圧に覆われて晴れた日もありましたが、曇りや雪または雨の日が多くなりました。1月を中心に低気圧が西日本付近をたびたび通過した影響で、降水量は多くなりました。

日本海側:気温は平年並、降水量はかなり多く、日照時間はかなり少なくなりました。

太平洋側:気温は低く、降水量は多く、日照時間は少なくなりました。

日本海側の降雪量は平年並となりました。

2015年冬の気温・降水量・日照時間の分布図