近畿地方の天候

2016年1月

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******* 天候概況 *******

期間の前半は冬型の気圧配置が弱く、北からの寒気の影響は小さくなりました。また、南からの湿った気流の影響も小さかったため、晴れた日が多くなりました。期間の後半は冬型の気圧配置が強まり、強い寒気が流れ込んだ時期がありました。このため、日本海側を中心に雪が降り、大雪となった所がありました。

近畿地方:気温は高く、降水量は多く、日照時間は多くなりました。

日本海側:気温は高く、降水量は平年並、日照時間はかなり多く、降雪量は少なくなりました。

太平洋側:気温は高く、降水量は多く、日照時間は平年並となりました。

上旬:

冬型の気圧配置が弱く、北からの寒気の影響は小さくなりました。また、南からの湿った気流の影響も小さかったため、晴れた日が多くなりました。

近畿地方では1月上旬として1961年の統計開始以来、気温は高い方からの2位、降水量は少ない方からの1位となりました。

近畿地方:気温はかなり高く、降水量はかなり少なく、日照時間は多くなりました。

日本海側:気温はかなり高く、降水量はかなり少なく、日照時間は多くなりました。

太平洋側:気温はかなり高く、降水量は少なく、日照時間は多くなりました。

中旬:

期間の中頃にかけては冬型の気圧配置が弱く、北からの寒気の影響は小さくなりましたが、18日に本州の南岸を低気圧が通過した以降は強い寒気が流れ込みました。19日から20日にかけて強い冬型の気圧配置となったため、日本海側を中心に雪が降り、大雪となった所がありました。

近畿地方:気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は多くなりました。

日本海側:気温は平年並、降水量は多く、日照時間は多くなりました。

太平洋側:気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は平年並となりました。

下旬:

期間の中頃にかけては冬型の気圧配置となり、特に24日から25日にかけて強い寒気が流れ込みました。日本海側を中心に雪が降り、大雪となった所がありました。期間の終わりは本州付近を低気圧が通過したため、雨が降りました。

近畿地方:気温は平年並、降水量は多く、日照時間は平年並となりました。

日本海側:気温は平年並、降水量は多く、日照時間は多くなりました。

太平洋側:気温は平年並、降水量は多く、日照時間は少なくなりました。

2016年1月の気温・降水量・日照時間の分布図 2016年1月の気温・降雪量の分布図