近畿地方の天候

2017年冬(2016年12月~2017年2月)

******* 天候概況 *******

「2年連続の暖冬となったが、1月から2月は強い寒気が流れ込んだ時期があった」

冬の平均気温は平年差+0.6℃で高く、2年連続で暖冬となりました。12月は冬型の気圧配置が長続きせず、気温はかなり高くなりました。1月から2月の気温は平年並となりましたが、強い寒気が流れ込んだ時期があり、寒暖の差が大きくなりました。日本海側の冬の降雪量は、12月は1961年の統計開始以降で最も少なくなりましたが、1月から2月の大雪の影響で平年並となりました。

近畿地方:気温は高く、降水量は多く、日照時間は平年並となりました。

日本海側:気温は平年並、降水量はかなり多く、日照時間は平年並、降雪量は平年並となりました。

太平洋側:気温は高く、降水量は多く、日照時間は多くなりました。

2017年冬の気温・降水量・日照時間の分布図