******* 天候概況 *******
「10月の顕著な多雨と日照不足」
秋の降水量は平年比181%となり、1946年の統計開始以降、多い方からの3位となりました。特に10月は顕著な多雨となり、中旬から下旬にかけて、秋雨前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多く、10月22日から23日は台風第21号が、10月29日には台風第22号がともに近畿地方の南の海上を通過した影響で、荒れた天気となり広い範囲で大雨となりました。
また、秋の平均気温は平年差-0.4℃で低くなりましたが、秋の平均気温が低くなったのは、2002年以来、15年ぶりとなります。
近畿地方:気温は低く、降水量はかなり多く、日照時間は少なくなりました。
日本海側:気温は低く、降水量はかなり多く、日照時間は平年並となりました。
太平洋側:気温は低く、降水量はかなり多く、日照時間は少なくなりました。