近畿地方の天候

2018年1月

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******* 天候概況 *******

「下旬は強い寒気の影響で、気温はかなり低く、日本海側では大雪。」

上旬から中旬は、冬型の気圧配置は長続きせず、天気は数日の周期で変わりました。また、強い寒気の影響で日本海側の山地を中心に大雪となった所がありました。下旬は冬型の気圧配置が強まり、日本海側では、曇りや雪または雨の日が多く、大雪となった所がありましたが、太平洋側では晴れた日が多くなりました。

また、下旬は大陸からの強い寒気の影響を受けて、気温はかなり低くなりました。

近畿地方:気温は低く、降水量は平年並、日照時間は多くなりました。

日本海側:気温は低く、降水量は平年並、日照時間は平年並、降雪量は平年並となりました。

太平洋側:気温は低く、降水量は多く、日照時間は多くなりました。

上旬:

高気圧に覆われて晴れた日もありましたが、寒気や気圧の谷の影響で、日本海側を中心に曇りや雪または雨の日が多く、日本海側の山地を中心に大雪となりました。また、期間の終わりは、低気圧が本州付近を通過し、太平洋側ではこの時期としては降水量が多くなりました。

近畿地方:気温は平年並、降水量は多く、日照時間は少なくなりました。

日本海側:気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は少なくなりました。

太平洋側:気温は平年並、降水量は多く、日照時間は少なくなりました。

中旬:

天気は数日の周期で変わりましたが、高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。期間のはじめは寒気や気圧の谷の影響で、日本海側では雪や雨となり、山地を中心に大雪となった所がありました。また、期間の中頃は、前線を伴った低気圧が本州付近を通過した影響で、太平洋側では大雨となった所がありました。

近畿地方:気温は平年並、降水量は多く、日照時間はかなり多くなりました。

日本海側:気温は高く、降水量は少なく、日照時間はかなり多くなりました。

太平洋側:気温は平年並、降水量は多く、日照時間はかなり多くなりました。

下旬:

期間のはじめは、前線を伴った低気圧が発達しながら本州の南岸を通過し、寒気が流れ込んだ影響で日本海側では雪や雨となり、山地を中心に大雪となりました。太平洋側でも雨や雪となり、山地を中心に積雪となった所がありました。期間の中頃以降は、強い冬型の気圧配置が続き、日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、期間の中頃を中心に大雪となりました。太平洋側では晴れた日が多くなりました。

近畿地方:気温はかなり低く、降水量は平年並、日照時間は平年並となりました。

日本海側:気温はかなり低く、降水量は多く、日照時間は平年並となりました。

太平洋側:気温はかなり低く、降水量は少なく、日照時間は多くなりました。

2018年1月の気温・降水量・日照時間の分布図 2018年1月の気温・降雪量の分布図