近畿地方の天候

2018年6月

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******* 天候概況 *******

上旬と下旬は、梅雨前線が本州の南岸に停滞した影響で曇りや雨の日がありましたが、高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。

中旬は、梅雨前線や低気圧が本州の南岸に停滞しやすかった影響で曇りや雨の日が多くなりました。

なお、近畿地方は6月6日ごろに梅雨入りしたと見られます。平年より1日早く、昨年より14日早くなりました(速報値)。

近畿地方:気温は高く、降水量は多く、日照時間は多くなりました。

日本海側:気温は高く、降水量は平年並、日照時間は平年並となりました。

太平洋側:気温は平年並、降水量は多く、日照時間は平年並となりました。

上旬:

期間の前半は高気圧に覆われて晴れた日が多くなりましたが、期間の後半は梅雨前線が本州の南岸に停滞しやすかったため、曇りや雨の日が多くなりました。

また、6日は梅雨前線上の低気圧が本州の南岸を通過した影響で広い範囲で大雨となりました。

近畿地方:気温は高く、降水量は多く、日照時間は平年並となりました。

日本海側:気温は高く、降水量は多く、日照時間は多くなりました。

太平洋側:気温は平年並、降水量は多く、日照時間は平年並となりました。

中旬:

高気圧に覆われて晴れた日がありましたが、梅雨前線が本州の南岸に停滞することが多く、曇りや雨の日が多くなりました。

また、20日は梅雨前線上の低気圧が本州の南岸を通過した影響で広い範囲で大雨となりました。

近畿地方:気温は低く、降水量は多く、日照時間は少なくなりました。

日本海側:気温は低く、降水量は平年並、日照時間は少なくなりました。

太平洋側:気温は低く、降水量は多く、日照時間は少なくなりました。

下旬:

期間の前半は、梅雨前線が本州の南岸に停滞した影響で曇りや雨の日が多く、太平洋側中心に大雨となった所がありました。

期間の後半は、梅雨前線が日本海に北上し、湿った空気の影響で大雨となった所がありましたが、太平洋高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。

近畿地方:気温は高く、降水量は平年並、日照時間は多くなりました。

日本海側:気温はかなり高く、降水量は平年並、日照時間は多くなりました。

太平洋側:気温は高く、降水量は平年並、日照時間は多くなりました。

2018年6月の気温・降水量・日照時間の分布図