近畿地方の天候

2018年7月

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******* 天候概況 *******

「近畿地方の7月は、記録的な高温、かなりの多雨・多照となった。」

上旬は、梅雨前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多く、大雨となった所がありました。

中旬から下旬にかけては、太平洋高気圧に覆われて晴れた日が多くなりました。また、期間の終わりは台風第12号の影響で荒れた天気となった所がありました。

近畿地方の7月の平均気温は平年差+2.4℃で、1946年の統計開始以来、最も高くなりました。

なお、近畿地方は7月9日ごろに梅雨明けしたと見られます。平年より12日早く、昨年より4日早くなりました(速報値)。

近畿地方:気温はかなり高く、降水量はかなり多く、日照時間はかなり多くなりました。

日本海側:気温はかなり高く、降水量はかなり多く、日照時間はかなり多くなりました。

太平洋側:気温はかなり高く、降水量はかなり多く、日照時間はかなり多くなりました。

上旬:

梅雨前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなりました。4日から7日にかけては、西日本に停滞した梅雨前線の活動が活発となった影響で、広い範囲で大雨となり、大きな被害の発生した所がありました。

近畿地方の7月上旬の降水量は平年比563%で、1961年の統計開始以来、最も多くなりました。

近畿地方:気温は高く、降水量はかなり多く、日照時間は平年並となりました。

日本海側:気温は高く、降水量はかなり多く、日照時間は平年並となりました。

太平洋側:気温は高く、降水量はかなり多く、日照時間は平年並となりました。

中旬:

太平洋高気圧の勢力が強まり晴れた日が多くなった影響で、記録的な高温となり、近畿地方の7月中旬の平均気温は平年差+3.4℃で、1961年の統計開始以来、最も高くなりました。また、日照時間は平年比208%で、1961年の統計開始以来、最も多くなりました。

近畿地方:気温はかなり高く、降水量はかなり少なく、日照時間はかなり多くなりました。

日本海側:気温はかなり高く、降水量はかなり少なく、日照時間はかなり多くなりました。

太平洋側:気温はかなり高く、降水量はかなり少なく、日照時間はかなり多くなりました。

下旬:

太平洋高気圧の勢力が強まり晴れた日が多くなった影響で、記録的な高温となり、近畿地方の7月下旬の平均気温は平年差+2.1℃で、1961年の統計開始以来、最も高くなりました。

また、28日から29日にかけては、台風第12号が西日本を横断した影響で、荒れた天気となった所がありました。

近畿地方:気温はかなり高く、降水量は平年並、日照時間は多くなりました。

日本海側:気温はかなり高く、降水量は少なく、日照時間はかなり多くなりました。

太平洋側:気温はかなり高く、降水量は多く、日照時間は多くなりました。

2018年7月の気温・降水量・日照時間の分布図