雪に関する用語解説

積雪の深さや降雪量など雪に関する用語について解説します。


積雪の深さ(積雪深)
「積雪の深さ」とは自然に降り積もって地面をおおっている雪などの固形降水の深さをいいます。
積雪は時間とともに重みで沈んだり、解けたりするので積雪の深さと累積の降雪量には値に差がでます。
日最深積雪
1日の積雪深の値の中で最大の値です。
積雪の深さの平年比
日最深積雪の平年値に対する割合(大きさ)で、百分率%(パーセント)で表します。
降雪の深さ(降雪量)
「降雪の深さ」はある時間内に、地表に降り積もった雪などの固形降水の深さをいいます。
気象庁では正時値と1時間前の正時値との差を求め正の値を正時値の降雪量(降雪の深さ)としています。
日降雪量
毎正時の降雪の深さを1日分合計した値です。
アメダス観測所では「降雪の深さ」は観測していませんが、前1時間の積雪の深さの増加分を便宜上、降雪の深さとして計算します。 また、積雪の深さの観測精度の限界等により、降雪の深さには誤差が含まれています。
累積降雪量
期間中の降雪の深さを合計したものです。平年値の場合は、日降雪量の平年値を合計しています。
固形降水
雪、あられ、ひょうなど氷として降る降水現象です。