衛星観測データの活用

ひまわりの観測データは、「衛星画像」として台風や低気圧の動きを把握するといった利用が行われるほか、計算機で処理することで、 上空の風・雲の高度や種類・海面水温などの様々な情報を算出するために利用されます。 また、気象庁では気象衛星の観測データを活用できるように複数の手段を用いて観測データの提供を行っています。

気象衛星による気象監視

衛星観測により、海上及び陸上の区別なく、台風や低気圧に伴う雲域の移動など気象の変化を観測することができます。 このため、「ひまわり」が観測した画像は、気象実況に関する有益な情報として、防災や気象予報の現場で幅広く活用されています。

衛星プロダクト

観測データを計算機で処理することで、上空の風、雲の高度や種類などの雲に関する情報、海面水温など様々な情報を算出することができます。 これらの衛星観測データから抽出される情報を衛星プロダクトと呼んでいます。

ひまわり8号・9号データの提供

ひまわり8号・9号の膨大な観測データは、地上回線・商用衛星通信などの複数の手段を利用して、国内外の利用者に提供を行っています。

ひまわり8号・9号の活用情報

ひまわり8号・9号の観測データの活用に係わる報道発表の一覧です。

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