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高潮について

潮位基準と高潮

 潮の満ち引きは、太陽や月の影響により変化しているため天文潮といわれ、沿岸の特性などを考慮して推算することができます。通常の潮位は概ね、推算された潮位に近い変化をしています。
 潮位(潮の高さ)の測り方は基準となる高さにより複数あります。気象台では東京湾平均海面(TP)=標高0mからの高さを注意報・警報の基準として使用しています。潮位の変化は、港により大きく異なりますので、市町ごとに警報・注意報基準が決められています。
警報・注意報の基準については以下のページをご覧下さい。

  

東京湾平均海面(TP:Tokyo Peil [Mean Sea Level of Tokyo Bay])
 陸地の標高(海抜高度)の基準面で東京永田町の国会議事堂前庭にある日本水準原点下24.3900mと定義されており、いわゆる海抜0mのことです。上の図の高さの関係から潮位表に記載されている潮の高さをTPに変換することができます。TPは「Tokyo Peil」の略で、「Peil」はオランダ語で水位を測るという意味があります。
潮位表基準面
 気象庁が発行する「潮位表」の基準面のことで、過去5年間の平均水面をもとに計算します。大潮の干潮時の潮位に近い値となります。

潮位観測基準面(DL:Datum Line)
 潮位を観測するための基準となる高さで、それぞれの観測点で異なります。 

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平成16年台風第16号による高松港の潮位の変化

 平成16年台風第16号では、高松港の警報基準を大幅に超える高潮となり、大規模な被害が発生しました。高潮の知識についてはこちらをご覧下さい。
潮位は概ね6時間の周期で満潮と干潮を繰り返しています。高潮警報は防災活動を考慮して高潮が予想される数時間前に発表します。この時点で海を見ても潮が引いているので、今後の状況は理解しにくいと思いますので、気象台の発表する気象情報などに十分留意してください。
(注:図中の高松港の高潮注意報基準(150cm)、高潮警報基準(180cm)は平成16年当時の基準です。平成20年5月28日からは、高潮注意報基準(160cm)、高潮警報基準(190cm)に変更になっています。)
  平成16年台風第16号における高潮のグラフ

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