平成23年7月18日に三重県津市及び亀山市で発生した突風について
◆ 資料掲載日
平成23年7月25日
◆ 概要
◆ 本文
◆ 気象概況
1.津市河芸町で発生した突風
(1)突風をもたらした現象の種類
この突風をもたらした現象は、竜巻と推定した。
(根拠)
・被害の発生時刻に被害地付近を活発な積乱雲が通過中であった。
・被害や痕跡は、長さ約850m、幅60mの帯状に分布していた。
・被害や痕跡から推定した風向の一部に回転性を示す部分があった。
・被害地付近で飛散物を巻き上げながら移動する渦の目撃証言が複数あった。
(2)強さ(藤田スケール)
この突風の強さは藤田スケールでF0と推定した。
(根拠)
・複数の住家で屋根瓦のめくれや落下があった。
2.亀山市白木町から関町白木一色にかけて発生した突風
(1)突風をもたらした現象の種類
この突風をもたらした現象は、竜巻と推定した。
(根拠)
・被害の発生時刻に被害地付近を活発な積乱雲が通過中であった。
・被害や痕跡は、断続的ではあるが長さ1400m、幅160mの帯状に分布していた。
・被害や聞き取りから推定した風向は多くが東からの風であるが、一部に様々な風向がみられた。
・被害地付近で飛散物を巻き上げながら移動する渦の目撃証言が複数あった。
(2)強さ(藤田スケール)
この突風の強さは藤田スケールでF1と推定した。
(根拠)
・複数の電柱が折れた。
・車の横転があった。
7月18日は、大型で非常に強い台風第6号が、18時には種子島の南東海上を北に進んでいた。
三重県ではこの台風の北上に伴い、南からの湿った空気が流れ込んでおり、大気の状態が非常に不安定となっていた。
突風が発生した時間に津市及び亀山市の被害地付近を活発な積乱雲が通過中であった。
◆ 問い合わせ先
津地方気象台 防災業務課 電話 059−228−6818
東京管区気象台 気候・調査課 電話 03-3212-8341(代) 内線5564
◆ 資料全文
平成23年7月18日に三重県津市及び亀山市で発生した突風について[PDF形式:3,397KB]
注)この資料は、速報として取り急ぎまとめたもので、後日内容の一部訂正や追加をすることがあります。