平成30年4月8日に新潟県新潟市で発生した突風について


◆ 資料掲載日

   平成30年4月18日


◆ 概要

   4月8日11時25分頃、新潟県新潟市中央区南長潟(みなみながた)から江南区細山(ほそやま)で突風が発生し、非住家の屋根のトタンの飛散、非住家の倒壊、軽自動車の横転などの被害があった。
   4月8日及び9日に、新潟地方気象台は、突風をもたらした現象を明らかにするため職員を気象庁機動調査班(JMA-MOT)として派遣し、現地調査を実施した。
   調査結果は以下のとおりである。

   報道発表資料[PDF形式:11KB]

◆ 問い合わせ先

   新潟地方気象台        電話 025-281-5872
   東京管区気象台 防災調査課  電話 03-3212-8341(内線 5564)


◆ 本文

    (1)突風をもたらした現象の種類
     この突風をもたらした現象は、竜巻の可能性が高いと判断した。
     (根拠)
     ・突風発生時に活発な積乱雲が付近を通過中であった。
     ・被害や痕跡は帯状に分布していた。
     ・突風はごく短時間(1分程度)であったという証言が複数得られた。
     ・竜巻に特徴的なゴーという音が移動したという証言が複数得られた。


    (2)強さ(日本版改良藤田スケール)
     この突風の強さは、風速約40m/s と推定され、日本版改良藤田スケールでJEF1に該当する。
     (根拠)
     ・非住家の屋根のトタンの飛散。
     ・非住家の倒壊

      《根拠に用いた被害指標(DI)及び被害度(DOD)》
       ・DI:木造の非住家建築物
        DOD:比較的広い範囲での屋根ふき材の浮き上がり又ははく離(代表値)
       ・DI:木造の非住家建築物
        DOD:上部構造の著しい変形又は倒壊(代表値)

    (3)被害の範囲
     被害の範囲の長さは約7.1km、幅は約350mであった。


◆ 気象概況

     4月8日12時、新潟県では上空に強い寒気が流入し、大気の状態が非常に不安定となっていた。
     このため、新潟市で突風が発生した時間帯には、活発な積乱雲が被害地付近を通過中であった。


◆ 資料全文

    平成30年4月8日に新潟県新潟市で発生した突風について[PDF形式:1,649KB]

注)この資料は、速報として取り急ぎまとめたもので、後日内容の一部訂正や追加をすることがあります。


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