東京地方の気候特性

 東京の気候の特性について、1981年~2010年の30年間での平年値から見てみましょう。

 気温は8月上旬頃が最も高く1月下旬頃が最も低く、高い時期と低い時期で約20度の温度差があります。
 東京の年平均気温は、15.4℃で札幌(8.9℃)に比べ6.5℃高く、那覇(23.1℃)に比べ7.7℃低くなっています。夏期の最高気温は那覇と同じく30℃を越えます。最高気温が30℃以上の日数は年間46.4日あり、那覇の96.0日に比べ約半分ですが、35℃以上の日数は年間2.4日に比べ那覇では0.1日と暑い日が多くなっています。


 東京の降水量は、梅雨時期や秋雨・台風の時期を中心に多くなっています。
 年降水量は、東京では1528.8mmであり、札幌(1106.5mm)に比べ多いですが、金沢(2398.9mm)や那覇(2040.8mm)に比べて少ないです。また、八丈島(3202.4mm)に比べても少ないです。冬期間では、冬型の気圧配置となることが多く、東京では年間で最も少ない時期となります。一方北陸では降水量が多くなります。


 東京の日照時間は、合計160時間を越える月が多く、梅雨時期と秋雨・台風の時期には少なくなります。
年間日照時間は、1876.7時間で、札幌(1740.4時間)、金沢(1680.8時間)、八丈島(1398.5時間)より多く、南にある那覇(1774.0時間)に比べても多いのです。
 
※日照時間および降水量を示す棒グラフは旬別値(上旬、中旬、下旬)を示しています。